ミャンマーでUSドルを現地通貨チャットに両替するには、いろいろと規制があるのですが、
「誰でもUS1万ドルまで自由に両替できるようになりました」との発表があったので、
昨年10月にオープンした政府公認の両替所に今日行って来ました。
ここは6銀行がそれぞれにカウンターを設けています。
朝9時半から営業開始なので、9時40分位に到着すると、まだ入口は閉まっており、待つこと30分。
10時過ぎにやっと中に入ることが出来ました。
まず訪れた1行目、「US100ドルしか両替はできません」とのこと。
でもとりあえず、100ドルを両替。
次に訪れた2行目、「USD300ドルのみ」
仕方なく、300ドルを両替するものの、紙幣が汚れている、シミが付いていると、
出す紙幣、出す紙幣、受け取って貰えず、4回目に出したものでやっと300ドルを両替完了。
3行目、「US200ドルのみ」
またまた出す紙幣、出す紙幣、突き返され、繰り返すこと10回。
もう両替するのは諦め、残り3銀行をまわるのも時間の無駄なので、そのまま帰ってきました。
合計400ドルをやっと両替するのにかかった時間、約2時間。
一体、先日の発表は何だったのか・・・・。
ミャンマー以外の国では、どこでも使えるUSドル紙幣。
ミャンマーではちょっとでも折ジワがあったり、汚れていたり、シミが付いている、CBおよびAB番号の紙幣は受け取ってもらえません。
ミャンマーにお越しの際は、CB、AB番号以外の新札のUSドル現金をご用意下さい。
MESO(ミャンマー教育支援機構)