赤羽駅
もつ焼きのんき(やきとん)
赤羽駅東口を出て左手へ歩くと、昔ながらの飲み屋街「一番街」が広がる。
活気がありながらもどこか親しみやすく、明るい空気が流れる赤羽らしい街並み。
メイン通りから一本路地へ入ると、急に渋い雰囲気になるのもまた魅力だ。
この店は、そんな細い路地にひっそりと佇む人気店。ネットやSNSでもよく紹介されており、この日も17時過ぎという早い時間にも関わらずほぼ満席だった。
何とか19時までの限定で入店。
テーブル席に座り、まずは生ビールで乾杯。
冷えたビールを飲みながら、もつ焼きと大根サラダを注文し店内を眺める。
賑やかで活気があり、スタッフの動きも気持ちいい。期待が高まる。
最初に出てきた大根サラダは、山盛りの千切り大根にドレッシングを合わせたシンプルな一品。
シャキシャキとした食感が心地良く、さっぱりしていて旨い。
続いてもつ焼き。
コブクロ、ハツ、軟骨を頼んだが、どれも大ぶりで食感が抜群。
火入れも良く、噛むほどに旨味が広がる。
ビールとの相性も申し分ない。
さらにシロとつくね。
これもまた秀逸で、5種類を食べた時点で“この店は間違いない”と確信した。
ビールを飲み終え、白ホッピーへ。
追加で豚バラトマト巻、長芋千切り、冷奴を注文する。
もつ焼きだけでなく、サイドメニューが充実しているのも嬉しい。
長芋は新鮮でみずみずしく、シャクっとした食感が心地良い。
濃厚なもつ焼きの合間にこうしたさっぱり系があると箸が進む。
冷奴も優しい味わいで、ホッピーを飲みながらつまむのにちょうどいい。
そこへ登場した豚バラトマト巻。
火を通したトマトは甘味が増し、豚バラの脂と絶妙に合う。
これが想像以上に美味しく、この日頼んだ料理はここまで全て当たり。
さらに白もつ鍋を追加。ドリンクはチューハイへ切り替える。
たっぷりのニラが乗った博多風の白もつ鍋は、見るからに食欲をそそる。
濃厚なスープにもつの旨味が溶け込み、そこにチューハイ。
まずいわけがない組み合わせだ。
途中からは元祖下町ハイボールの大ジョッキへ。
もつ焼き、もつ鍋、充実したサイドメニュー。
どれを食べても美味しく、酒もつい進んでしまった。
しかも価格は比較的リーズナブル。
店の雰囲気も接客も良く、人気なのも納得である。
赤羽でまた一軒、行きつけにしたくなる名店に出会えた。
