1分。アメリカの中盤の選手が、左からのダイアゴナルランで裏を狙う途中出場のグリーンへループパス。それをグリーンでボレーでたたきこんで1点返します。
5分。ベルギーのルカクが敵CBふたりと対峙しますがボールを奪われません。そして正面の敵が右突破を警戒する姿勢だったので左突破を選択。最後はファーへのシュートをハワードに止められたものの、ルカクの突出した個人能力がうかがえます。
7分。アメリカのFK。直接シュートにはいかず、軽く蹴ってから裏へのワンタッチプレーというトリックプレー。ベルギーは呆気にとられてボックス内でのシュートを許しましたが、唯一素早く反応していたクルトワがフィニッシャーの前に立ちふさがり全身でシュートを止めました。
11分。アメリカの選手が右サイド深くから、ボックス内のふたりの敵を抜く絶妙のグラウンダークロス。しかし味方がシュートすることができませんでした。惜しいシーン。
14分。アメリカのラストチャンス。左サイドからグリーンがファーへクロス。しかしイェドリンがおりかえすことができずシュートまで行けませんでした。
かくして今大会屈指の激闘をベルギーが制しました。
結果 2━1でベルギーの勝利
ベストプレーヤー━━短い時間で決定的な仕事をやってのけたベルギーのルカク。なぜオリジが控えなのかわかった気がする……。