2014年ブラジルワールドカップ グループH【ロシアvs韓国】 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

結果 1━1で引き分け

 
サイドをえぐった回数

 ロシア:13回  韓国:4回
 
バイタルエリアを有効活用した回数
 ロシア:なし  韓国:3回

  
カウンターの回数

 ロシア:3回  韓国:4回
 
ナイスシュートの本数 ※ナイスシュート━━GKのファインセーブ、微妙なオフサイド、バー&ポストに阻まれてゴールにはないシュート。

 ロシア:3本  韓国:3本

 

 

 

 前半序盤、ロシアがボールを支配してクロス攻撃を浴びせ続けます。

 

 
 韓国の反撃はカウンターから左サイドアタッカーのソン・フンミンにロングパス。シュートまでは行けませんでしたがいい流れでした。 

 

 
 前半10分、韓国の左SBがク・ジョチルへロングパス。それをワンタッチでヨコに落としてシュート。華麗なダイレクトプレーでした。
 しかし、ボールはロシアが完全に支配。韓国のボックスにクロスを入れ続゛けます。

 

 
 韓国はボールを奪ってからクサビ気味のアーリークロスを入れたりしますがダメ。なかなかボールを前に進めることができません。

 

 
 一方、ロシアはサイドからのクロスばかりでなく、CFが中盤に下がってクサビをもらい、そこから左サイドを崩すというゼロトップ的な展開を見せたりしていました。崩しのパターンも豊富なようです。

 

 
 前半38分、久しぶりの韓国のチャンス。ロングボールをターゲットマンに当ててセカンドボールを攻撃につなぐという得意のダイレクトプレーから、若きエース、ソン・フンミンがミドルを放つも大きくはずれてしまいました。

 

 
 韓国のビルドアップ技術はけっして低くはないと思うのですが、ロシアの素早いアプローチの前になすすべなくバックパスを選択せざるをえなくなる、という感じでした。

 

 
 後半、韓国はビルドアップは無理と判断したか、ミドルシュートを積極的に打つようになります。そのどれもが強烈で、ロシアのGKアキンフェエフははじくのがやっとでした。ようやく韓国に得点の匂いが漂い出します。

 

 
 しばらくたってからのカウンターの場面。中央までボールを運んだイ・グノ。フリーの右の味方を使うかと思われましたが、意表をついたミドルシュートを発射。アキンフェエフはうまく止めることができずにボールはロシアゴールへ。押され続けていた韓国の先制です。

 

 
 追う形になったロシアですが、すぐさま右サイドからボックスに侵入してシュートの雨を浴びせ、混戦を制してねじこんで同点とします。

 

 
 どちらもアタッキングサードまではボールを運べるのですが、最終ラインをなかなか崩しきれずにタイムアップ。ボックス内に多く侵入したのがロシアで、ミドルで脅かし続けたのが韓国という試合でした。

 

 

 

ベストトシュート━━(後半)韓国、イ・グノの先制シュート。 

 

ベストタテパス━━(前半10分)韓国、左SBのロングパス。

 
ベストクロス━━該当プレーなし。

 
ベストインテリジェンス━━該当プレーなし。

 
ベストドリブル━━該当プレーなし。

 
ベストファンタジー━━該当プレーなし。

 
ベストディフェンス━━(後半)ロシア、デニソンのシュート阻止。

 
ベストセーブ━━該当プレーなし。

 
ベストプレーヤー━━格上ロシアから得点をもぎ取った韓国のイ・グノ。

 

 

 

目次へ

蹴球革命へ