弥勒が柳沢を援護する~責任はすべてジーコ監督にある~ 【中級編】 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

ドイツワールドカップ クロアチア戦の柳沢批判の数々

 

 

弥勒の論証

 
 芸能界屈指のご意見番・テリー伊藤さんが柳沢のことを『A級戦犯』呼ばわりしたそうです。

 

 
 テリーさんは最高に頭のいい文化人として尊敬しているのですが、さすがのテリーさんもサッカーに関してはまだまだ素人だなという感じです(苦笑)

 

 
 クロアチア戦の戦犯は柳沢などではありません。監督のジーコです。ジーコの論外の采配ミスに比べれば、柳沢のシュートミスなどちっぽけなものです。

 

 
 試合は0━0で後半をむかえ、膠着状態のまま刻一刻と終了に近づいていきます。そこでジーコが打った手が単純に2トップの選手を入れ替えるだけだったのです。

 

 
 ……ジーコジャパンは【勝てる試合】と計算していたオーストラリア戦を落としてしまいました。第3戦の相手が勝てる可能性がほぼ0のブラジルであることを考えれば、第2戦のクロアチア戦はグループステージ突破のために【死んでも勝たなければいけない試合】だったはずです。

 

 
 単純に2トップの選手を入れ替える━━これが【死んでも勝たなければいけない試合】で監督がとる采配でしょうか……?

 

 
 3トップにするであるとか、巻をターゲットにしてパワープレーをやるであるとか、最低でもそのくらいはするべきだったはずです。

 

 
 いや、もっといってしまえば、キックオフ時からそのような戦い方をしてもよかったでしょう。なにがなんでも得点をあげて、死んでも勝たなければいけない試合だったのですから。

 

 
 しかし、ジーコはただ単に2トップを入れ替えるだけで終わりでした。たったのそれだけで勝てるのなら誰も苦労はしません。

 

 
 敗因の元凶として糾弾されるべきはジーコであり、ジーコのこの論外の采配ミスに比べれば柳沢のシュートミスなど塵のようなものなのです。

 

 

 

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