昨日の川越Farmers' Marketの出店で
益々謎の人になりました。
何やさん?
と良く聞かれ
「何でも屋さん」
と答える私。
商売としては
色々な事をすると
在庫管理、経費がかかります。
そこが重要。
いかに在庫を持たず
いかに管理を簡素化して
それが一番大事なことだと思います。
でも
色々なことに手を出して
私のしていることは
生活の一部なのです。
ハーブという
新しいカテゴリーでの出店。
沢山の課題が見つかりましたが
方向性をまた見極める時期なのかもしれません。
私の尊敬する父は
もう他界していますが
自営業を営み
「住まいの総合商社」として
それこそ
工務店さんやら
建築関係の人からは
「何でも屋さん」
と言われていました。
土に関することは
私が子供の頃
ご近所の農家さんが 畑の一部を貸してくれて
そこで野菜を作り始めたのが始まりです。
家が貧しかったので
自給自足が目的でした。
また、
土に触れることで
母は癒されていたのだと思います。
中卒で自衛官に入り、
結婚を機に民間へ就職した父。
相当苦労したと思います。
今思うと
本当に色々な商売をしていました。
庭で
さつきも売っていた時がありました。
家庭菜園ブームと共に
父も一緒に畑をするようになり
お客様との共通の話題作りの為でもあったのしょう。
父が作ってくれた土壌
もう、大分微生物も入れ替わったでしょうね。
父が亡くなって8年。
いまだに畑にいると
父が傍で作業している気がします。
私にとって
土と共に生きることは
家族の絆を確かめる
そんなところなのかもしれません。
子供の頃
母は生活の為に
洋服の修理をしていました。
家に帰ると
ミシンの音が聞こえます。
仕事があって、外に出かけられない母は
私たち姉妹をそばに置き
手芸を教えてくれました。
編み物
ビーズ
洋裁。
それが私の原点です。