ぬいぐるみを作ってみた | 中川貴美子(きみcom)ブログ

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中川貴美子(きみcom)です。
文章を書いたり絵を描いたり。
猫とミュージカルと英国が大好き。
2024年10月4日〜初個展予定です。

11月は楽しいことも悲しいことも盛りだくさん。

ホントに色んなことがあって

濃い毎日を過ごすうちにもう12月!って感じです。

 

 

ようやく時間に少し余裕が出てきたので

ここ数日、前からやってみたかったことに

プチ・チャレンジ。

 

 

 

 

こちらです。









制作途中。


 

 

 

 

参考にしたのはこの本。

超初心者向けでわかりやすい!

 

 

 

実は子供の頃、愛読していた雑誌で

漫画家・しらいしあいさんの

人形作り体験マンガを読んでから

ずーっと気になっていたんです。

 

 

たぶん昭和51年頃ですから、40年以上前ですね。

体験マンガは女の子のドールだったので

粘土で顔を作ってから和紙を重ねて型を取り、

色をつけて・・というような内容だったような。

 

 

髪や洋服はどうしていたか全然覚えていないのに

顔に違う色の和紙を何枚も重ねて貼るという段階が

なぜか気になって、何度も読み返した記憶があります。

(ちなみに色を変えるのは貼りもれを防ぐため)

 

 

以前、衝動的に顔を粘土で作って

周囲をビックリさせたことが

ありますから、このへんに

なにかのスイッチがあるのかも。

 

 

 

最終的にパペットにいくのか、

動物とかヒトのお面に行きたいのか

まだ自分でもよくわからないので

とりあえず立体的な人形づくりの基本を

やってみようと思い立った次第。

 

 

 

100均で買ったやわらかい布を

型紙から切り出して。

表紙になっている猫の型紙です。

 

 

 

あとは指示通りの順番に手縫いで縫うだけ。

 

 

 

ホントは2色の布ではちわれ猫になる型紙ですが

私は布が足りないので胴体はピンクのみ。

こんな感じになりました。

 

 

 

後ろから見るとほわみたいに

耳としっぽが茶色です。

 

 

後姿は結構縫い目がいい加減なのがバレバレ(笑)。

とりあえず、手順と考え方の基本を知りたいだけなので

ちゃちゃっとやりました。

 

 

 

 

猫というよりやや熊っぽい?

でも顔は可愛くて気に入ってます。

 

 

 

これはパペットにするには小さいのだけど、

一度は手を入れられるタイプも

挑戦してみたいし、

やっぱり今は亡き美術家・工藤哲巳みたいな

顔もぜひ作ってみたいなあ。



柔らかい布に触れ

無心に手を動かすことで

疲れていた心が

ホッと癒されています。