立春大吉縁起と春に思うこと | きみcomブログ

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文章を書いたり絵を描いたり。
猫とミュージカルと英国が大好き。

数日前、1月末に頼んでいた

立春大吉縁起が届きました。

 

 

出雲大社の相模分祀さんが

通販で扱っているお札で

立春から部屋の出入口に飾ることで

大黒様のご縁が頂けるという縁起物です。

 

 

時間がたつと

「立春大吉」と書かれた紙の部分が

ポケットみたいにふわっと開いて

福を取り入れるといわれているそう。

 

 

ある方のブログで見かけて

折紙のチューリップみたいで可愛いなと

思い、購入してみました。

 

 

立春の朝から雨水(2月19日)までに

飾って、1年たったら近所の神社へ

お返しすれば良いとのこと。

 

 

今年の立春は2月3日だったので

午前中のうちに玄関に一番近い

部屋のドアの上に貼りました。

 

軽やかな感じでいいんじゃないかな。

 

 

こちらから申し込めます。

出雲大社相模分祀公式

 

 

 

 

立春の翌日、4日は

ご近所の住吉神社で恒例の

開運祈願をお願いしてきました。

 

 

少し風が冷たかったけど

雨上がりで境内もスッキリ。

 

 

今年は節分の神事も縮小されたようで

祈願祭のお土産がえらく重いなと思ったら

福豆が2袋も。

 

 

たぶん枡一杯くらいあったと思いますが

こんなには食べきれないので

その場で数粒いただいて、あとは

神社の鳩たちに献上してきました。

 

 

 

 

 

そんなわけで、暦の上でも

新しい春が始まったわけですが

今年はどんな年になるのかなあ。

 

 

昨年の今頃は

お財布を新しくしたら

翌日に炊飯器が、そのまた翌日に

IHヒーターが壊れて

総とっかえしたんでしたっけ。

 

 

パソコンも買い替えたし、

電化製品が壊れたりしにくい私にしては

珍しい大断捨離の春でした。

 

 

たしか昨年2月中旬に

トイレットペーパー騒動が起き

2月20日、福岡で初の陽性者2名が確認され。

 

 

2月24日に初日を迎えた

「ノートルダムの鐘」がわずか4日で

公演休止になったんでした。

(その後、一度再開されたけど、結局非常事態宣言を

受けて残りは全公演中止)

 

 

しかし、あれから1年たっても

緊急事態宣言の真っ最中にいるとはね。

 

 

世界中でいろんなことが変わり、

それにつれて、私たちの意識も

常識もどんどん変化しています。

 

 

自分が

なにを一番大事にしてきたのか。

 

 

これから、ホントは

なにを一番大事にしたいと思っているのか。

 

 

失って、もしくは失う可能性を知って

初めて気づくこともあるでしょうし

ずっと前から薄々わかっていたけど

やっぱりそうかと

確信を深めることも

あるんじゃないかな。

 

 

私個人としては

この一年、

人と接する機会や外出する機会が減って

孤独を感じることもある反面

 

実は

一人じゃないんだなと

 

思うことが増えました。

 

 

なにかあったら

頼れる人がいる。

 

 

困っていたら

そのことを隠さず話せば

寄り添ってくれたり

見守ってくれる人がいる。

 

 

物理的に近くにいるとは限らなくても

大丈夫。

心はちゃんとつながっている。

 

 

6年前から

猫たちと暮らすようになって

その気持ちが強くなりましたが

この状況下で

さらに実感しています。

 

 


 

 

最近の瞑想でも

「落ち着く

静かに動く

浅いところでぱちゃぱちゃしない

あわてない

自分の目と感覚を信じる

自分が主人公で、監督なのを忘れない」

というような

キーワードが湧いてきます。

 

(こういう時、たいていオーソン・ウェルズみたいな

目の大きな西洋風のおじいさんが浮かんでる)

 

 

色でいえば、深緑と深紅。

つやのある落ち着いた、

でも組み合わせとしては

正反対でインパクトのあるイメージ。

 

 

 

だらだら書いてるうちに

なんか抽象的な話になってるけど

大丈夫かしら、

・・ついてこれてます?

 

 

 

 

これがどんなふうに

実際に展開していくのか

まだわかりません。

 

 

個人的なことは

つねに全体とつながっているので

世間の動きとか、波、風を

感じている部分もあるのかも。

 

 

 

ともあれ、立春が過ぎて

これからが色んな意味で

本番だと思います。

 

 

あせらず、あわてず

振り回されずに

ゆったりとね。