今年初めからかかってる呼吸器科に行ってきました。
その前に、お盆明けに肺炎でかかった病院に電話で胸部CTとレントゲン写真のデータを貰えないかと聞いたところ、地域連携室が対応してくださるとのことで、今週初めにデータを入手できました。
で、検査結果一式とピークフローのグラフ見せながら、肺炎の経過とその後の報告をして。
2回目の肺炎後の受診時にちゃんとレントゲン見せてくれなかったし、CTは全然見てないし、こんなこんな言われたと訴え。
数年前の肺炎時のCTと比べながら、改めて画像見ながら説明をしていただきました。
「確かに以前の、これは気管支肺炎ですね。で、これが今回のCT… これは普通に肺炎ですね。こっちの左側の真っ白な部分、ここの肺胞に溜まってしまった痰や分泌物は炎症が落ち着いてもしばらく抜けずにいるので、レントゲンでは肺炎が良くなってもすぐにはきれいにならないんですね。もっとひどい肺炎になると、肺の端の方まで白い所が広がって見えたりします。」
「右側の肺は… このすりガラス状態のところがコロナかもって言われた部分ですね。右肺の上の方ですね。でも、限局してるので、コロナではないです。コロナだともっとあちこちにこういう大小様々なすりガラスができるので。この大きさだと10日後のレントゲンではちょっと見づらいですね。」
「CT撮る時に私が動いたかちゃんと息を止めてなかったせいでそう見えたかもねって言われたんですが…。」
笑いながら
「いやいや、それはないですよ。そんなこと言われたんですか!このCTではそれはないですよ。 動いたり呼吸のせいでボケた時は、こっちの(数年前の)この端っこ、ちょっとボケてるでしょ、こんな感じにピントが合ってない風に写るので。」
(数年前のCT撮影時、動いたか息止め損ねた疑惑発覚。)
「次はいつとかも言われずに聴診器当てただけですか。う〜ん…」
「いえ、聴診器もなくて話だけでした。」
「(絶句)」
「…そもそも喘息ある人の場合、どこまで回復したのか確認しておく方がいいので、次回お薬がなくなって受診された時にレントゲン撮りましょう。ちょっと音聞かせてくださいねぇ〜。」
「右肺はきれいな呼吸音ですが、左側からは時々痰の絡まってるような音が聞こえますね。痰はよく出ますか? もう咳は出ませんか?」
肺炎っぽい咳や色濃い痰ははもう全然出ないこと、肺炎後、ピークフローが微妙に低くて息を吐き出す力が弱い感じがするって話をしたところ、ピークフローの値はじわじわと上がってきてるのでこれは様子見で、値落ちればサルタノール吸っていいので、とりあえずカルボシステインを1カ月だけ昼追加で1日3回飲みましょうってことで話が落ちつきました。
やっと今回の肺炎がどんなものだったのか、掴めた気がします。
少なくとも、数年前の肺炎よりも「しっかり」肺炎で病巣もそこそこ広かったことから、身体がしっかりするのはもう少しかかりそうだなってこともわかったので、しばらくはあまり無理しないように毎日を過ごそうと思います。
せっかくなので、早めに残ってる夏休みいただいてゴロゴロしようっと。