多様性について | メリーマックイーン公式ブログ

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長年に渡るニューヨークでの活動を終え、
関西を中心にでライブ活動を行う、メリーマックイーンのブログです。
主にいじめ撲滅や自殺防止の為に歌うボーカリストです。

最近になって、良く多様性と言う言葉を耳にするようになりました。例の政治家がお姉ちゃん呼んで、チップを口移しで渡してた言い訳も多様性と言う言葉を使っていました。

 

どうしてそうなったのか?

 

海外で良く言われるようになった言葉で「DEI(デイ)」と言う言葉があります。

 

Diversity (多様性)

Equity (公平性)

Inclusion (包括性)

 

の頭文字なんだけど、日本ではうまく情報操作されているのか、海外で議論される「DEI」と日本の「DEI」にズレがあるように感じます。

 

私がよく出張するアメリカでは本当に身近な話なのですが、異人種・異文化が入り混じった環境であるため、職場で管理職を選考する際、〇〇人だからとか、〇〇教だから選ばない、もしくは選ぶと言うのは止めて、等しく実力で決めましょう。と言う動きが出て来ました。

 

その話で、どうして日本では薄着をしたお姉さんを呼んだパーティの開催理由に多様性が出てくるのか不思議だったんだけど、そこに日本と海外のズレを認識した訳です。要するに日本では「色んな人(考え、趣味趣向を持った)が一緒に」と言う意味で捉えている様です。その勘違いから LGBTq や、同性婚、夫婦別姓等、訳の分からない物まで一色単に報道されだした感じがします。

 

その海外でリアルに議論される多様性を理解しないと、とんでもない勘違いになっているのが「女性の割合を増やす」と言う決定事項です。

 

海外から日本の管理職に女性の割合が少ないと指摘されて、日本人h「それじゃ数を増やそう」と返答しますが、そうではなく、男だから、女だからを抜きに、等しく選考していますか?と言う単純な指摘を曲解している様に思います。それで訳も分からず女性の管理職を増やすと、等しく選考されなかった人物が管理する事になり、仕事の業績以外で報道される事が多くなると思います。

 

こういう話をすると「差別だ」と指摘する方がいるかも知れませんが、実力度外視で女性だけを対象にして選考すると言う方こそ差別だと思います。

 

少し長い話になりましたが、私の多様性に関する意見、認識をここで纏めておきたかったので、今回の記事にしました。

 

それではまた