メリーマックイーン公式ブログ

メリーマックイーン公式ブログ

長年に渡るニューヨークでの活動を終え、
関西を中心にでライブ活動を行う、メリーマックイーンのブログです。
主にいじめ撲滅や自殺防止の為に歌うボーカリストです。

Bright future~あなたの明るい未来のために~

メリーマックイーン アーティスト紹介

誰よりもあなたの明るい未来のために、メッセージを伝えたい。
この時代を誰よりも、あなたが本当に輝いて生きていくために。
今の場所で我慢するしかないと思っていませんか?
友達や、生きていく場所を変えてはいけませんか?
私の歌で、本来の自分を思い出すキッカケになれる事。
それが私の願いです。

最後の宿題

― 幸せになることを、急がなくていい ―

こんばんは。

メリーマックイーンです。

今日は、私がこれまで書いてきたブログの中でも、特に好きな話をもう一度書きたいと思います。

 

初めてこの話をブログに書いたのは、もうずいぶん前のことです。

それから私自身も歳を重ねました。

いろいろな人と出会いました。

嬉しいこともありました。

失敗もしました。

傷ついたこともありました。

音楽を通じて、昔の私なら想像もできなかったような経験もさせてもらいました。

 

そして今でも、この言葉を思い出すことがあります。

 

ある先生が、病気になり、亡くなる前に生徒たちへ残した「最後の宿題」の話です。

その宿題は、

 

「幸せになりなさい」

というものでした。

そして、その宿題には提出期限がありませんでした。

先生は生徒たちに、急いで自分のところへ報告に来てはいけない、

ゆっくりでいいから、いつか「幸せになった」と聞かせてほしい

――そんな言葉を残されたそうです。

 

私は初めてこの話を知った時から、この中のある言葉がずっと心に残っています。

 

急いで報告に来るな。

 

この言葉です。

「幸せになりなさい」という最後の宿題

普通、宿題には期限があります。

「明日まで」

「来週まで」

「夏休みが終わるまで」

期限までにできなければ、怒られるかもしれません。

でも、この先生が出した最後の宿題には期限がない。

一年後でもない。

十年後でもない。

何歳まででもない。

人と比べる必要もない。

ただ、

幸せになりなさい。

そして、

ゆっくりでいい。

私は、こんなに優しい宿題があるだろうかと思います。

私たちは、何をそんなに急いでいるのでしょう

大人になって改めて思います。

私たちは、ずいぶん急いで生きています。

学校では、

勉強ができなければいけない。

友達を作らなければいけない。

みんなと仲良くしなければいけない。

良い学校へ行かなければいけない。

社会に出れば、

仕事ができなければいけない。

出世しなければいけない。

結婚しなければいけない。

お金を稼がなければいけない。

成功しなければいけない。

SNSを開けば、自分より幸せそうな人がたくさん出てきます。

楽しそうな友達。

成功している人。

旅行している人。

夢を叶えた人。

そんな姿ばかりを見ていると、

「自分は何をやっているんだろう」

と思ってしまうことがあります。

でも、その人にはその人の時間があります。

君には君の時間があります。

私には私の時間があります。

人生は競争ではありません。

幸せになる早さを競う競技でもありません。

幸せになることを、急がなくていい

私は今なら、この先生の言葉をこう受け取ります。

幸せになることを急がなくていい。

今日、幸せじゃなくてもいい。

明日、答えが出なくてもいい。

今、自分が何をしたいのか分からなくてもいい。

夢がなくてもいい。

失敗してもいい。

立ち止まってもいい。

遠回りしてもいい。

人より遅くてもいい。

カッコ悪くてもいい。

それでも生きていれば、宿題はまだ提出途中です。

人生の途中なんです。

今が苦しい君へ

私は長い間、いじめについて書いてきました。

だから、この「最後の宿題」を、今いじめられている人にも届けたいと思っています。

学校へ行くのが怖い。

教室に入るのが怖い。

明日また何か言われるんじゃないか。

無視されるんじゃないか。

笑われるんじゃないか。

そう考えるだけで苦しい。

そんな時、

「将来はきっと幸せになるよ」

と言われても、その将来までが遠すぎることがあります。

私も最近、改めてそのことを考えるようになりました。

今苦しんでいる人が欲しいのは、

何年後かの幸せの話だけではありません。

 

今日をどうすればいいのか。

明日の朝をどうすればいいのか。

 

そこなんだと思います。

だったら私は言います。

明日、本当に学校へ行けないくらい苦しいなら、休んでもいい。

誰かに助けを求めてもいい。

その場所から離れてもいい。

泣いてもいい。

何もできない日があってもいい。

今日を生き延びる。

まず、それでいいと思います。

「急いで報告に来るな」

私は、この先生のこの言葉が本当に好きです。

先生は、自分がもう長く生きられないことを知っていたのでしょう。

それでも生徒たちに、

早く自分のところへ来てほしいとは言わなかった。

むしろ反対です。

急いで来るな。

ゆっくりでいい。

長い時間をかけて生きて、

いろいろな経験をして、

いつの日か、

「先生、幸せになったよ」

と報告に来てほしい。

私はこの言葉の中に、

生きなさい

という、とても強い願いを感じます。

人生の結論を急がないで

人生には、

「もうダメだ」

と思う時があります。

私にもありました。

何をやってもうまくいかない。

自分なんて必要ないんじゃないか。

どうして自分だけこんな目に遭うんだろう。

そんな気持ちになることがあります。

でも、その時に見えている世界だけで、人生全部の結論を出さないでほしいんです。

今いる学校が、世界のすべてではありません。

今いる会社が、世界のすべてではありません。

今付き合っている人たちが、これから出会う人のすべてではありません。

今の自分が、未来の自分のすべてでもありません。

私自身、昔の自分から見たら、今の自分なんて想像できなかったと思います。

人前で歌うこと。

ライブを企画すること。

たくさんの人と音楽を通じて出会うこと。

そして、自分が経験したいじめや苦しかった出来事について、こうして誰かに伝えること。

昔の私には見えていなかった未来です。

だから、

 

今見えている景色だけで、人生の結論を急がないでください。

失敗しても、宿題は終わらない

私はたくさん失敗してきました。

「ああ、やっちまった」

と思ったことも何度もあります(笑)

でも、失敗した瞬間に人生が終わるわけではありません。

失敗したことは、もう過去です。

大切なのは、

 

じゃあ次はどうするか。

 

それだけです。

間違えたら直せばいい。

転んだら、起きられる時に起きればいい。

道を間違えたら、戻ればいい。

疲れたら休めばいい。

人生は一回のテストではありません。

一度失敗したら不合格、なんてことはありません。

小さな幸せでいい

「幸せになりなさい」

と言われると、ものすごく大きな幸せを想像するかもしれません。

でも私は、そんな必要はないと思っています。

好きな歌を聴いて、

「ああ、いい曲だな」

と思えた。

美味しいものを食べて、

「美味しいな」

と思えた。

犬や猫を見て笑った。

誰かから「ありがとう」と言われた。

久しぶりの友達から連絡が来た。

ライブで好きな曲を聴いた。

朝起きたら天気が良かった。

今日は昨日より少し気持ちが楽だった。

そんなものでいいと思います。

幸せは、ある日突然、完成品として届くものではないのかもしれません。

小さな幸せを一つずつ集めながら、

「あれ? 自分の人生、そんなに悪くないな」

と思える日が来る。

私はそれでも十分だと思います。

目標は低くてもいい

昔この話を書いた時、私は、

「目標も低めに設定し、小さな成功を一つ一つ喜んで、自信をつけていきましょう」

と書きました。

これは今でも変わりません。

大きな夢を持つことは素晴らしい。

でも、大きな夢がなければ生きる価値がないわけではありません。

今日は起きられた。

学校へ行けた。

仕事へ行けた。

誰かに挨拶できた。

歌を一曲練習できた。

昨日できなかったことが一つできた。

それでいい。

逆に、今日は何もできなかったとしても、

今日を生きた。

だったら、それも一つです。

私自身も、まだ宿題の途中です

そして、ここまで偉そうに書いていますが(笑)

私だって、この宿題を提出したわけではありません。

まだ途中です。

これから何が起こるのか分かりません。

失敗もするでしょう。

落ち込むこともあるでしょう。

腹が立つこともあるでしょう(笑)

歌が思うように歌えない日だってあると思います。

でも、それでいい。

私もまだ、

「幸せになりなさい」

という宿題をやっている途中なんです。

だから、このブログを読んでいる皆さんと同じです。

明日を生き抜くために

このブログでは長い間、

「明日を生き抜くために」

という言葉を使ってきました。

今になって思います。

人生って、案外それの繰り返しなのかもしれません。

十年先まで頑張ろうと思うと、しんどい。

一年先でも長い。

だったら、

まず今日。

そして明日。

明日になったら、また次の日。

一日ずつでいい。

ゆっくりでいい。

人生を急いで完成させなくていい。

幸せになることを急がなくていい。

そして何より、

人生を終わらせることを急がないでください。

まだ宿題は終わっていません。

最後の宿題

いつ提出してもいい宿題。

何歳になってもいい宿題。

人と比べなくていい宿題。

何度失敗してもやり直せる宿題。

答えだって、一人一人違う宿題。

それが、

「幸せになりなさい」

という最後の宿題です。

今日つらかった人。

明日が怖い人。

自分には何もないと思っている人。

今すぐ答えを出さなくていい。

今日は今日を生きよう。

明日は明日を生きよう。

カッコ悪くたっていい。

遠回りしたっていい。

休んだっていい。

誰かに助けてもらったっていい。

ゆっくりでいいんです。

そして、ずっとずっと先でいい。

いつの日か人生を振り返った時に、

「いろいろあったけど、幸せだったな」

と思えたなら、

その時、この宿題は完成するのかもしれません。

だから皆さん。

提出を急がないでください。

私も急ぎません。

一緒にゆっくりやりましょう。

最後の宿題は、幸せになること。

提出期限はありません。

 

それではまた