フェルトマスコットの作り方②《縫い方と綿詰めのコツ編》 | フェルトお役立ち情報 merry-spiralです☆

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フェルトマスコットの作り方、前回からの続きで今回はフェルトマスコットを作る時に私の中では最重要項目の“縫い方”と“綿詰め”のコツをご紹介したいと思います☆

 

刺しゅう糸を6本どりから1本だけ抜いて用意し、バンビの体2枚を合わせて“縫いはじめ”から巻きかがりで縫っていきます。

 

縫いはじめは、玉結びが隠れるようにフェルトとフェルトの間から針を出します。

フェルトに対して針を少し斜めに刺すと縫い目がきれいです。

 

ここでメリスパ流アドバイス!『縫い目のラインのそろえ方』

爪を定規に見立てて、縫い終わった右隣の糸に爪を沿わせ、次の一針を爪の真上に出すとラインがそろうよ!

 

そのまま巻きかがりで縫い進めたら綿を詰めていきます。

綿を一つまみ取り、後ろ脚から詰めます。

後ろ脚の先にギュッと固くなるくらい綿を少量ずつ取って詰めていきます。

少量ずつ何回かに分けて詰めるのがコツです。

あ!あまり参考にならないかもしれませんが私が綿を詰める時に使う道具はハサミですアセアセ

参考記事→https://ameblo.jp/merry-spiral-blog/entry-12326629013.html

 

次に前脚。前脚も後ろ脚同様に少量ずつ固くパンパンに詰めていきます。

 

次に顔と頭。ここでも少量ずつ先端までしっかり詰めていきます。

ここの綿詰めで顔の輪郭をハッキリ出すと可愛いマスコットが出来上がります。

 

次におしりです。こちらも少量ずつ何回かに分けてしっかり詰めていくとまぁるく可愛いおしりになります。

 

最後お腹と首にもしっかり詰めます。

このように、細かく各部位ごとに分けて少量ずつ詰めていくのが形のよいマスコットになるポイントです!

 

「もうお腹いっぱい!食べられないよ~(*´Д`)」くらい詰めたら縫い綴じていきます。

 

綿がパンパンに詰まっているので、力を入れて開け口をグッと抑え込みながら巻きかがりしていきます。

最後の一針は、縫いはじめの一針目と二針目の間から出し、玉止めをします。

 

次に玉止めの玉隠しをします(・ω<)

玉止めをした、そのすぐ下のフェルトとフェルトの間に針を通し、斜め下に出します。

そのまま糸を引いていきます。

するとこのように玉が隠れます。

玉止めが隠れたら、糸を少し引っ張りながら切って下さい。


これでバンビちゃんの本体が完成です☆

次の記事では可愛いお顔を作って仕上げていきますキラキラ

 

ちなみに私はこちらの綿を愛用しています。

形の変化に対応しやすく細かい部分までしっかり詰めることができるし、密度が濃くて弾力性があるので扱いやすいんです。

いろいろな綿を試してきて最終的にもうこれしか使えないくらいの愛用度ですラブラブ

【フェルトおすすめ道具】の一覧はこちら→https://ameblo.jp/merry-spiral-blog/entry-11744504895.html

 

フェルトマスコットの作り方①《オリジナル型紙の作り方編》はコチラ

フェルトマスコットの作り方③《可愛いお顔の作り方編》はコチラ