健康診断。

 

受けたら数週間経って、通信簿みたいなのが来ますよね。

 

それに加えていろんなデータと、各項目の簡単な説明が付いてくる。

 

皆さんまじまじと見てるのかな。

 

僕、面倒だから見ないですよ、普通。

 

暇だから、改めて眺めてみる。

 


悪くないじゃない。

 

昔の学校の成績より、ずっとええよ。

 

さてさて、昨日の続きで腎臓のお勉強。

 

 

eGFRでしたね。

 

推算糸球体濾過値(estimated glemerular filtration rate)。

 

eGFRの単位はmL/分/1.73m2で、1分あたりに腎臓のすべての糸球体により濾過される血漿量、とのこと。

 

求める計算式は…

 

eGFRcreatは(mL/分/1.73㎡) = 194×Cr-1.094  × 年齢-0.287

 

血清クレアチニン値のマイナス1.094乗ですか。で年齢のマイナス0.287乗…。

 

まあまあ、賢い人が考えたんでしょう。

 

イメージで言うと、腎臓が目詰まり起こしてると、捨てるべき老廃物がひっかかって体を出ていかなくて、この数字が下がるという感じかな。

 

自分の場合60mL以上出さなといけないのに、50.9ってことですね。

 

 

100点満点中何点、っていう考え方でいいらしい。

 

50.9点かー。

 

低いeGFR値を受けて、ワタクシがG3aつまり、軽~中度の慢性腎臓病(CKD)であるという仮説が立つのであります。

 

横軸は「タンパク尿」。尿検査で3グレード(A1、A2、A3)に分かれて、タンパクが出ているほど将来的に腎臓が悪くなるらしい。

 

今回の再検査の目的は、この仮説を検証をするということですな。

 

じゃあ、何をするのか。

 

さらなる血液検査、腎臓のエコー検査、あと精密な尿検査。

 

精密な尿検査とはなんぞや。クレアチニンクリアランスという。

 

とある日、出る尿出る尿24時間ぶんを全部袋に入れて、そこから少量採集して持っていくんだって。

 

だから出かける日はやっちゃダメなんだって。

 

朝一回の検尿じゃなくて、厳密に一日分がっつり集めたやつから採取して初めて正確な腎機能が測定できると。

 

くわえて腎臓病と関連する正確なタンパク尿の程度や、たんぱく質や食塩などの摂取量も分かるという。

 

全量採取するための、点滴のみたいに大きいビニール袋と、そこから採集する小さい容器を看護婦さんがくれた。

 

ビニール袋ごと持ってくる人もいるんじゃないですかと聞くと、やっぱりいるって。

 

爆弾抱えるように運んでくるんだろうね。

 

それはいいとして、僕の場合多分そんなにひどくはないと思うんですよ。

 

で検査結果を受けて食事改善しましょうといって塩分とかタンパク質を抜いた献立を勧められて、後日また検査して経過を見る、そんなことになるんだろうな。

 

塩もタンパク質も大好物だから、ちょっと気分下がります。

 

みなさんも、お気を付け遊ばせ。

 

あ、ちなみになんで塩が腎臓にいけないか。

 

ちょっといくつか読んでみたけど説明の仕方にけっこうばらつきがあって、正直あまり分かった気がしない。

 

書いてるお医者さんも、本当にわかって言ってる?って思ってしまう。

 

腎臓は老廃物とともに、余分な塩分を排泄する働きがある。

 

だから腎臓の機能が低下すると、塩分が体内に蓄積される。

 

さらに塩分を摂ることで腎臓に負担をかけて高血圧を引き起こし、高血圧が続くと腎臓の血管が圧迫されて機能低下を進める。

 

みたいなことらしい。

 

うーん、そもそも塩のとりすぎが原因で腎臓が衰えてる、ということでもないのかな。

 

ちょっと腹落ちしない。

 

今、血圧はそんなに高くないんだけどな。

 

まだまだ土台の弱い知識です。

 

次は腎臓病についての英語の解説をのぞいてみようかな。

 

なにか別角度の発見あるかも。