産院選びの絶対条件は
『無痛分娩』
妊娠14週のニート主婦めろこです。
聖路加国際病院で12月に出産予定です。
私も妊娠してから、
調べが足りなかったことを後悔したのですが、
無痛分娩は
無痛じゃ
ないらしい
無痛分娩には主に2種類あります。
計画無痛分娩
前日から入院して子宮口を開く処置をして
(これが痛いらしい)、
当日は陣痛促進剤をガンガン使っていく。
『完全無痛』をうたっている産院はこちらですね。
自然無痛分娩
自然に陣痛が来てからの麻酔開始。
計画と違って、こちらは24時間麻酔科医がいないと対応不可能。
陣痛の痛みはあるから『和痛分娩』とも
呼ばれているようです。
私が候補としていた産院は
愛育はどちらも選択可能、
聖路加は自然無痛(和通)分娩のみ。
ここは非常に悩みました。
そりゃ最初から陣痛の痛みがないに越したことはないし、
計画無痛分娩だと予定も立てやすい。
計画したいなら私の選択肢では愛育になります。
ですが、昨年流産した時に通っていた産婦人科で無痛分娩の相談をした際の医師の話を思い出しました。
この医師は昔ある『計画での完全無痛分娩』を売りにしている産院で当直のバイトをしていたらしく、あくまで個人の意見とは言っていました。
医師
「麻酔をするとどうしても、
陣痛が弱まってしまうんです。
特に初産だと途中でお産が止まってしまって
緊急帝王切開になる率が上がるなというのが
僕個人の体感です。
僕がちょうど当直に行くと、その事後処置から~というのがいつもの流れで…」
「逆に経産婦さんはお産の進みが早いから、
どんどん計画無痛分娩をした方がいいと思うし、僕も推奨します。」
だから無痛分娩は『経産婦のみの計画無痛分娩』としている産院があるのかと納得しました。
経産婦さんはお産の進みが早いから陣痛きてからの麻酔だと、麻酔が間に合わないうちに産まれてしまうということがあるみたいで『計画』の方がおすすめのようです。
ちなみに慈恵病院も似たような理由から、
計画無痛分娩は積極的に推奨していないそうです。
SNSや体験を見てると、
「計画無痛分娩が最高によかった!
本当に全く痛くなかった!」
という声もあるんだけど、
「陣痛が弱まって、
6時間も麻酔切られて痛みに耐えた」
「麻酔弱めるから、いきんでって言われた」
とか。麻酔弱めたら痛いやん。
後はやっぱり、分娩停止からの
緊急帝王切開になっちゃったとかさ。
計画無痛の予定が、
先に陣痛きちゃったとかね。
もう本当に出産は十人十色。
無痛&無傷はない。
私は産後のことを考えると帝王切開は避けたくて(いざ必要なら仕方ないけど)、
自然に陣痛がきてから麻酔をする、
自然無痛(和通)分娩
を選びました。
私はたぶん実際の痛みには強い方なんです。
だけどビビリなんです
痛いのいや〜って怯える日々が無理。
いざ本番が痛かろうが前日までは
「私、無痛分娩だし余裕」
って能天気に過ごしていたいのですよ
産院選びのお話
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