私は、正しい。
理不尽は、許せない。
不公平は、悪!
これらの考えは、誰にでもあると思います。
そして、これらの考えは
道徳的に〝良い〟とされていることなので
好んで使っている人が多いです。
道徳心・正義感・公平・平等
それらは、私たちの社会の秩序を守るためには
必要不可欠の考えです。
だけど、夏河は
道徳心や正義感を主張する人たちの多くは、
本当に〝道徳心〟や〝正義感〟を心の底から好んでいるから
道徳心や正義感を主張しているのかなぁ?
と思ってしまいます。
不平等や、不公平を許さない人の心の奥には
「私のことを、もっと大切に扱ってよう!!」
という
本音が隠れているように思うんです。
本当は、不平等や不公平が許せなくて、叫んでいるじゃなくて
「私のことを、もっと大切に扱ってほしいよ~~!!!」
と
心が叫んでるんじゃないのかな?、と思うんです。
本当のところは、どうなのかは
一人ひとりとちゃんと向き合って
お話してみないと分からないのですが
道徳を頑なに守ろうとする人や、正義感の強すぎる人の本音って
意外とシンプルで、
「私のことを、大切に扱ってほしいよう~~!!!」
だったりするのです。
大切に扱ってもらえないから、
たいしたこともしていないのに優遇されている人を見て
それはズルい! それはダメだ!
と裁きたくなる。
弱い自分、楽ですよー。
ほんと、助けてもらえるから。
先日も、オープンカウンセリングだったんですけどね
夏河は、カウンセリングの参加者さんに
机とか、イスとかのセッティングをしてもらったんですよ。
夏河が、もたもたしてるから心配されちゃうのかな。
みなさん、親切でねー…。
ほんと、こういう言い方も、どうかと思うんですけど
カウンセリングをしにくるお客さんが、こんなに親切だったなんて
知らなかったですよ
大切にされている、と感じたければ
頑張ってちゃんとしようとしないことです。
頑張らなければ(無理をしなければ)、
人の手が入るんです。
ちゃあんと
大切にされるんです♪
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