人はなぜ、苦しい思いをしてまで
自分の気持ちをガマンするのか…分かりますか?
それは
自分の気持ちは、受け入れてもらえないと思っているからです。
自分の気持ちは、相手に受け入れてもらえない。
どうせ認めてもらえない。
自分の気持ちを伝えたとしても、傷つくだけ。
だから、言わずにガマンする。
だけど、ガマンをするから
どんどん自分の気持ちが分からなくなってくる。
灰色のフィルターの中で、生活しているような気がする。
幸せを、感じることができないまま
時間ばかりが過ぎていく。
気がつけば、自分の望んでいない方向へと
自分を連れて行っている。
苦しんでいる人の心の奥底には、
・ 自分の気持ちは受け入れてもらえない
・ どうせ認めてもらえない
という、悲しみがあります。
この悲しみを癒してあげることが、
自分らしく生きることの、始まりになります。
夏河は、カウンセリングの大切な役目の1つに
〝相談者さんに、自分の気持ちを出してもらう〟
というのがあると、考えています。
相談者さんが自ら、自分の気持ちを出し、
それをカウンセラーが受け取ることで
自分の気持ちが受け入れられるというのは、こういうことなんだ…
と
実際に、感じてもらうことが出来ます。
カウンセリングを受けたお客さんが
「自分の気持ちを出すって、こういうことなんだ…」
「自分の気持ちを出しても、大丈夫なんだ…」
ということを体験して、
自分の気持ちを出すって、こういうことなんだ
受け入れてもらえるって、こういうことなんだ
大丈夫って、こういうことなんだ
と
少しずつ、体験として理解してゆくこと。
ここで覚えた感覚が、いずれは
自分の意志で自由に
自分の気持ちを出しながら生活するために
役立つのだと私は考えています。
そして同時に、それが
夏河和弘の、カウンセリングの目指す
目的(ゴール)でもあるのです。
夏河は、カウンセリングをする時に
相談者さんが、自分の気持ちを存分に言えることと
相談者さんの気持ちを、しっかりと受け止めること
その意味を、
とても考えています。
そして相談者さんが、自分の気持ちを
のびのびと言える環境づくりを
いつも大切にしています。
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