先日、夏河のカウンセリングを受けられたお客様が
「やっぱり、話せることって大事です」
と、おっしゃられました。
その言葉を聞いて、
うん、その通りだなーって…
夏河は、再確認するように思ったんです。
辛いことがあっても、
話すことができない…という人と
辛いことがあっても、
話すことができる…という人とでは
その後の状況が、全然変わってきます。
私たちカウンセラーは、よく
〝話す〟ことは〝離す〟ことだ
と言ってるんですが
これは、
苦しみや辛さを、言葉にして言える人は
苦しみを抱えている時の、あの特有の緊張感から
あのネガティブな集中力から
いちはやく解放される。
と、いうことを言っているんです。
そして、その緊張感から解放されると
心が冷静さを取り戻して、
本来の自分の感じ方・考え方に
意識が向く（戻る）ようになる。
〝本来の自分〟に戻った人は、すごいですよ。
こちらが特別なアシストをしなくても
「あ 私は、自分の価値観ではなくて、お母さんの価値観で生きていたんだ…」
「あ 私は、自分の〝好き〟を持っていなかったんだ…」
というふうに、
自分で気づいてしまいますから。
ほんとに、すごいです。
だけど、
本来の自分の感じ方・考え方に、意識が繋がることを
ジャマする存在があるんですよ。
それが、
不安
恐れ
怒り
などに
囚われている時の、緊張感です。
本来、私たちはみんな
自分で自分のことを、分かっているのかもしれません。
だけどそこに、
恐れや不満、ガマンなどの
緊張が入ると
私たちは、本来の自分の感じ方・考え方が、分からなくなっちゃうんです。
カウンセリングでお客さんに、話をしてもらうのは
お客さんに、恐れや不安を手離してもらい、
本来の自分の感じ方・考え方に、戻ってもらう為なのだな、と
改めて思います。
やっぱり、話を聞くことって大事です。
夏河のカウンセリングは、がっつり話を聞くカウンセリングです。
ボランティアのカウンセリングだろうと、手は抜きませんよ（笑）
がっつりと、しっかりと
お話を聞きます。
さいわい、お客さまからは
「やさしくて、すごく話しやすい」
「かずちゃんとカウンセリングをしていると、大丈夫だって思えてくる」
など、嬉しい感想をいただいてます。
ぜひ、夏河のカウンセリングに来てくださいね