夏河はカウンセラーをやっています。
カウンセラーをやっているから、色んな方がお悩みを抱えて来てくれます。
悩みを抱えている人の目的は、だいたい一緒で
〝今感じている、苦しさをどうにかしたい〟
です。
今、苦しさを感じているのだとしたら
今、苦しさを生み出している〝何か〟がその人の中にあるということ
です。
だから夏河は、カウンセリングによってその〝何か〟を見つけ出し
「あなたの生き苦しさをつくっている原因は、これみたいですよー」
と
お客さんに提示するのです。
それが出来ると、あとは良くなっていくだけなのです。
心の苦しみを産み出しているものが、何なのかが分かったら
あとは、どうにでも出来るじゃないですか。
すぐに原因を捨てるでもいいし、
しばらく考えてみてから捨てるでもいいし、
その原因が分かったうえで、抱えながら生きていこうと、決意をしてもいいし。
もう、自由です。
自分の気持ち次第でどーにでもなる、よい状況が手に入ります。
中には、問題を解決しなくても
この状況が手に入ったことで
苦しみが、全くなくなってしまう人もいます。
心屋のカウンセリングの凄いところは、
ここですねー
ところがお客さんによっては、
見つけられないように〝原因〟を、わざと隠しちゃう人もいるのですよ。
自分の痛む部分に触れられるのが、嫌なんでしょうね。
例えて言うと、
病気を治してくれ！ と病院に来た患者さんが
患部を見せないのと同じです。
自分の患部を見せないで、病気を治してくれ！
というのです。
これねー、できないよー（笑）
少なくとも、夏河はできません。
患部を見せない患者の、病気を治すのが難しいように
自分のことを隠してしまう、カウンセリングに来たお客さんの
心に効く処方箋を出すことは、ムズカシイ。
感情についても、そう。
カウンセリングに来るお客さんの中には
感情を消している方も、けっこういます。
感情を消すことによって、
自分が感じている、苦しみや悲しみを
まぎわらしているのですね。
だからこういうタイプのお客さんは
痛みに触れられるのが嫌で、自分のことを隠しちゃうお客さんと同じで
感情を出すのが嫌なので、
カウンセリングの最中に
感情を隠してしまったりするんだよね。
だけど、心屋のカウンセリングは本当に優れているから
お客さんの隠したいことや、感情を、言い当ててしまえるんですよ。
すると、当てられるのが嫌なお客さんは、逃げる。
こちらは、ああこれが当たりだな…と思いつつも
逃げるお客さんを追えない。
（追わない）
当てる→逃げる
当てる→逃げる
を繰り返し繰り返し…
もー、すぐに終わることも、終わらない
でもまあ、正直
それでいいとも思っているのです。
本当の自分自身と向き合うのって、怖いもんね。
自分自身と向き合うのが怖くて、今まで逃げてきたんだもんね。
そして自分自身と向き合わずに、逃げてきたからこそ、
今苦しい思いをしている…。
でも、だからといって
すぐに向き合える訳じゃないよね。
時間がかかっても、いいのだな
と
思うのです。
そうやって、自分の本音に近づいたり
逃げたり
を繰り返しながら
自分と向き合える時間が少しずつ、少しずつ
増えていくのだろう、と思います。
だから夏河は、待ってますよ
お客さんがお客さんのペースで、自分のステップを進んでいくことを
信じて、待つことにします。
こちら、お茶会のお知らせです♪
１／１０（金）１５：００～
よろしければ、来てね(*^^*)
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