昨日、家の階段で転んだんです
朝、出かけるときにね
靴下をはいたまま手すりにも掴まらず、トントントーン…と、軽快に階段を下りて行ったら
階段の降り際、最後の方でつるっとすべってコケてしまった。
そしてコケた場所がなかなかに最悪で
階段の上で、背中から落ちるようにコケたんですね。
想像してみてー
痛そうでしょー(笑)
うんすっごく…痛かった
そんで、あまりの痛みと衝撃に動けなくって
そのまま目をつむって、階段の上でじっとしてたんですよ。
ビリビリびり~~っていう痺れるような痛み!
こいつが引かないと立ち上がることさえできない…
するとふと1階のドアが開いて、部屋から親父が出てきたんです。
「大丈夫か?」
父は尋ねます。
コケた時、かなり大きな音がしたから心配をしているのだろう。
心配されて、悪い気がするものではない。
それは誰でもそうだろう。
しかし、
親父の口からでた、次の言葉が私をいらつかせたのだった…。
「立ってみな」
こーいうの、書くのもアレだとは思うんだけど
感じたことを、隠しながら書くような真似はしたくないからハッキリ書くね。
殺意
に近いような気持ちがメラッと、一瞬沸き起こったよね(∩´∀`)∩
なんだ、
「立ってみな」
って。
てめー、今 目の前の人がどういう情況なのか、見て言ってんのか。
階段から落ちた時、大きな音、聞こえただろう。
そして俺は今、オメーの目の前で痛さに目をつむって堪えているだろう。
その、階段の上でずっこけて
痛さで動けなくなっている相手に
「立ってみな」
という
指示にも命令にも聞こえる掛け声は、何なんだ。
だから私は叫びました。
「動ける訳、ないじゃん! 痛いのに!」
そのまんまだね
だけど、当たり前だ(笑)
すっ転んで、身動きできないほど痛いのに
すぐに立てる訳ないじゃん。
これは、物理的なことに限った話ではなく
心の世界でも同じ。
すっ転んで、痛い思いをしているのに
すぐに立ち直れる訳、ないじゃん。
うちの親父にはへんな癖があってね、
昔から
転んだら、すぐに立たそうとするし
泣いたら、泣き止まそうとする。
しかも、相手を泣き止ませようと工夫をするわけではなく
「泣くな!」
みたいに怒鳴りつけるんだ。
いつかのブログでも書いたけど、
泣いている子に 「泣くな!」 と怒鳴りつけたら
泣いてる子は、もっと悲しい気持ちになるよね。
階段の上でずっコケ時、親父に
「立ってみな」
と言われて
瞬間的に怒りが湧いたのは、そういう昔の思い出がよみがえったからだろう。
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
「気をつけ帰りなさいません」
なんじゃこら
うちの親父の特徴は、
勝手にものを言って、勝手に伝わった気になっていること。
誤字脱字、気が付きません(笑)
昔は、
こちらの気持ちも理解しないで
自分の気持ちばかり押し付ける、イヤな人…と思っていたんだけど
今はカワイイ くらいに思って(思えて)いる。
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