すっ転んで、すぐに立ち上がれるわけねーだろ! バカ! | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

昨日、家の階段で転んだんですほっこり

 

 

 

 

朝、出かけるときにね

 

靴下をはいたまま手すりにも掴まらず、トントントーン…と、軽快に階段を下りて行ったら

 

 

階段の降り際、最後の方でつるっとすべってコケてしまった。

 

 

 

 

 

そしてコケた場所がなかなかに最悪で

 

 

階段の上で、背中から落ちるようにコケたんですね。

 

 

 

 

 

 

想像してみてー

 

痛そうでしょー(笑)

 

 

うんすっごく…痛かった照れ

 

 

 

 

 

 

そんで、あまりの痛みと衝撃に動けなくって

 

そのまま目をつむって、階段の上でじっとしてたんですよ。

 

 

ビリビリびり~~っていう痺れるような痛み!

 

こいつが引かないと立ち上がることさえできない…

 

 

 

 

 

 

するとふと1階のドアが開いて、部屋から親父が出てきたんです。

 

 

 

「大丈夫か?」

 

父は尋ねます。

 

コケた時、かなり大きな音がしたから心配をしているのだろう。

 

 

 

心配されて、悪い気がするものではない。

 

それは誰でもそうだろう。

 

 

 

しかし、

 

 

 

親父の口からでた、次の言葉が私をいらつかせたのだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「立ってみな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こーいうの、書くのもアレだとは思うんだけど

 

感じたことを、隠しながら書くような真似はしたくないからハッキリ書くね。

 

 

殺意ムキーッ

 

に近いような気持ちがメラッと、一瞬沸き起こったよね(∩´∀`)∩

 

 

 

 

 

 

なんだ、

 

「立ってみな」

 

って。

 

 

 

 

てめー、今 目の前の人がどういう情況なのか、見て言ってんのか。

 

 

階段から落ちた時、大きな音、聞こえただろう。

 

 

そして俺は今、オメーの目の前で痛さに目をつむって堪えているだろう。

 

 

 

 

 

その、階段の上でずっこけて

 

痛さで動けなくなっている相手に

 

 

「立ってみな」

 

 

という

 

指示にも命令にも聞こえる掛け声は、何なんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから私は叫びました。

 

 

 

 

 

「動ける訳、ないじゃん! 痛いのに!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまんまだね照れ

 

 

 

 

だけど、当たり前だ(笑)

 

 

すっ転んで、身動きできないほど痛いのに

 

すぐに立てる訳ないじゃん。

 

 

 

 

これは、物理的なことに限った話ではなく

 

心の世界でも同じ。

 

 

 

すっ転んで、痛い思いをしているのに

 

すぐに立ち直れる訳、ないじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

うちの親父にはへんな癖があってね、

 

昔から

 

 

転んだら、すぐに立たそうとするし

 

泣いたら、泣き止まそうとする。

 

 

 

しかも、相手を泣き止ませようと工夫をするわけではなく

 

「泣くな!」

 

みたいに怒鳴りつけるんだ。

 

 

 

いつかのブログでも書いたけど、

 

泣いている子に 「泣くな!」 と怒鳴りつけたら

 

泣いてる子は、もっと悲しい気持ちになるよね。

 

 

 

 

 

 

 

階段の上でずっコケ時、親父に

 

「立ってみな」

 

と言われて

 

瞬間的に怒りが湧いたのは、そういう昔の思い出がよみがえったからだろう。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
いちおう、父のことをフォローしときます。
 
 
 
見て。
 
この上差しハートたっぷりのLINEスタンプ(^^;)
 
やさしいでしょ。
 
 
 
 
うちの父は、悪気があって
 
階段ですっ転んだ私に
 
「立ってみな」
 
と言い放ったわけじゃないんです。
 
 
 
父にとっては、
 
階段ですっ転んで目をつむるほど痛がる人に対して
 
「立ってみな」
 
と言うことは、気遣いであるらしい。
 
 
 
 
それとも、単に状況や、人の気持ちを察する力が弱いだけなのかも知れないけれど…
 
 
私がすっ転んだあと、こんなLINEを送ってくるくらいだから
 
本当に心配していたんだと思う。
 
 
 
 
 
夕飯の時、父は仕事でいなかったけど
 
テーブルの上にはフルーツの皿盛り(メロンだの、イチゴだの)が置かれていた。
 
 
これ、たぶん父の仕業なんです。
 
 
 
父は
 
その時、その状況で
 
相手に対していちばんいい言葉をかけてあげられない人なんだけど
 
 
こういうふうにLINEだの、フルーツだので
 
心配しているよ~~ってことを遠回しに表現してくれる人なんです。
 
 
 
 
自分にとっては、なんでそんな回りくどいことをするんだろう…て感じなんだけど
 
それが父なんです。
 
 
父は、私の望む言葉は掛けてくれないけれど
 
父のやり方で、私のことを気遣ってくれる。
 
 
 
特に昔は、分からなかった。
 
ああこれがこの人の愛情表現なんだな~って分からなかった。
 
 
 
 
 
(これは余談なんだけど、私と家族…特に父との関係が良くなっていったのは、父には父の考え方・感じ方があり、父は私とは違う ということが理解できるようになってからです)
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

「気をつけ帰りなさいません」

 

 

なんじゃこらデレデレ

 

 

 

 

 

うちの親父の特徴は、

 

勝手にものを言って、勝手に伝わった気になっていること。

 

 

誤字脱字、気が付きません(笑)

 

 

 

 

昔は、

 

こちらの気持ちも理解しないで

 

自分の気持ちばかり押し付ける、イヤな人…と思っていたんだけど

 

 

今はカワイイルンルン くらいに思って(思えて)いる。

 

 

 

 

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