めるもバレエ metamorphose Ballet -34ページ目

めるもバレエ metamorphose Ballet

日吉・綱島エリアのバレエスタジオ、グリーンライン高田駅徒歩5分。

講師には現役ダンサーが多数在籍し、バレエ専用床でポワント、ヴァリエーションまで本格的に学べます。

一軒家の特別な空間でみなさまのお越しをお待ちしています。

「首をぐるんぐるん回して下さい」
「腰をぐいんぐいん動かして下さい」

と言われると、みなさん結構ぐるんぐるんぐいんぐいん動かすことができると思います。

「じゃー胸椎をくねくねしてみて下さい」

と言われると、あんまり動かないと思います…。

首や腰はよく動くし、「首が凝った」とか「腰が痛い」とかなんだか気になるところでもあります。日常生活で馴染みのある部位なので、「頚椎/腰椎」ではなく「くび/こし」と普段使う言葉に変換されていますよね。

「胸椎」は、「くび/こし」に充当するような、日常的に使う言葉がないです~。
あんまり動かないから、その部位を指す言葉がないのでしょうね。

背骨を1本のスプリング、ばねに例えて考えてみましょう。そのばねをくいっと曲げる必要があるとします。その時、ばねの真ん中の部分がえらく固かったら、端と端でぐいっと無理矢理曲げてしまうことになります。それを何回も繰り返すと、真ん中の固い部分はあまり動かないまま、両端は摩耗してしまいます。つまり、首や腰が疲れちゃってイターイショック!という状態になるわけです。

やたらと固い箇所がなく、全体的に均等な弾力性のあるスプリングなら、曲げるのも自由自在で長持ちします。その背骨を目指して、胸椎を動かすことは重要です。寝っ転がってテレビを見たり本を読む際も、首だけ曲げて見るのではなく、できるだけ胸椎から曲げるようにしとくと、初めはちょっと不自然な感じがしてやりにくいけど、慣れちゃえばそっちの方が身体にとって楽です。首が慢性的に疲れたり、寝違いを起こすことも少なくなると思います。

だから、「胸椎」という用語に代わり、「くび/こし」みたいに馴染みのある言葉があればいいのになーって思います。実はこんなに、日常的に重要な部位だからちゅう~

  横浜 ピラティス メタモルフォーゼ
   横浜のちいさなピラティススタジオ、メタモルフォーゼ。
    横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅から徒歩5分。
  マシン完備・マンツーマン。お気軽にお問い合わせください。


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真実の本来の姿を把握し、正確に表現することは事実上不可能です。

- - -本当に、一体何が真実なのか、さっぱり分からないことだらけです。何を見て、何を聞いても、信じることができません。しかし、せめて「これは真実ではない」と思うことが「真実のようなウソ」に対抗する私の手段です。


私たちの中のどこに真実が存在するのかを明確にしなければなりません。

- - -どこに真実があるのか、そして自分が何者なのかを知るためには、歴史を遡ることが必要なのでしょう。


皆さんに何も話さないより、話すことを選んだのです。

- - -例え同じことを考えていても、話さない人と、話す人では、世界が180度ほども違って見えているのではないでしょうか。口をつぐむことは、いかにもたやすい。何が真実かは分からなくても、たどたどしく、人は言葉を紡いでいくべきなのです。そこには覚悟があります。話すということは、それによって糾弾され、弾劾されるかもしれません。その時自分が真実だと思っていたことが、後で間違っていたことに気付き後悔するかもしれません。それでも話すことをする人こそが、道を切り拓いていくのです。


壁側に立って作品を書く小説家がいたら、その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか?

- - -この「小説家」を、そっくりそのまま「ジャーナリズム」に置き換えることができます。しかし多くの報道は、壁側に立っているのです。


「システム」が私たちをつくったのではなく、私たちが「システム」をつくったのです。

- - -私の両親の世代には、全共闘運動がありました。「システム」を倒そうとした卵達が自ら「システム」を作り上げ、その網の目に個々がからめ捕られ、自滅していきました。これは縮図です。

どこの国でも、どの時代でも、卵達は立ち上がり、そして自らシステムを作り上げていく。ただ繰り返していくのです。

迫害されたユダヤ人がイスラエルを、システムを作り上げた。そして迫害されたガザの人々も、いつしかシステムを作り上げるのです。

私はイスラエルの暴力をテレビで見て、「イスラエルは怯えている」と感じました。怖いから、暴れているのです。ガザの人々に対してではありません。自分達が見捨てられているかもしれないことにです。北朝鮮も同じです。日本もいつそのようなことになるかは分かりません。



私は、差別のない社会を望んではいません。誰もが平等な社会なんてクソくらえです。醜さがあるから、美しさがある。貧しさがあるから、富がある。愚かさがあるから、賢さがある。ものごとの負の部分を排除してはいけません。人間が負から脱しできるだけ正の部分に立とうとする時に、成長が生まれるのです。醜さを、貧しさを、愚かさを蔑む心は、人を成長させるのです。差別をなくしてはいけません。完全にフラットな世界など、存在しないのです。それを分かりもせず、理想主義的に、差別から目をそらそうとする考えは間違っています。

それゆえ、人間は闘いを繰り返すしかない生き物です。人間だけでなく、この世界全てが。しかし、闘うばかりでなく協力し合うことも人間の持つ本質のひとつです。あるシステムが、あまりに残虐な蛮行を繰り返していることを知った時、か弱き卵達を救わねばと思う心も、また間違ってはいないのです。

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号泣しながら読んだ村上春樹氏の「エルサレム賞」授賞式講演全文です。
              BGM:Radiohead "Exit Music"



 こんばんは。わたしは今日、小説家として、つまり嘘を紡ぐプロという立場でエルサレムに来ました。
 
 もちろん、小説家だけが嘘をつくわけではありません。よく知られているように政治家も嘘をつきます。車のセールスマン、肉屋、大工のように、外交官や軍幹部らもそれぞれがそれぞれの嘘をつきます。しかし、小説家の嘘は他の人たちの嘘とは違います。小説家が嘘を言っても非道徳的と批判されることはありません。それどころか、その嘘が大きければ大きいほど、うまい嘘であればいっそう、一般市民や批評家からの称賛が大きくなります。なぜ、そうなのでしょうか?

 それに対する私の答えはこうです。すなわち、上手な嘘をつく、いってみれば、作り話を現実にすることによって、小説家は真実を暴き、新たな光でそれを照らすことができるのです。多くの場合、真実の本来の姿を把握し、正確に表現することは事実上不可能です。だからこそ、私たちは真実を隠れた場所からおびき出し、架空の場所へと運び、小説の形に置き換えるのです。しかしながら、これを成功させるには、私たちの中のどこに真実が存在するのかを明確にしなければなりません。このことは、よい嘘をでっち上げるのに必要な資質なのです。

 そうは言いながらも、今日は嘘をつくつもりはありません。できる限り正直になります。嘘をつかない日は年にほんのわずかしかないのですが、今日がちょうどその日に当たったようです。

 真実をお話しします。日本で、かなりの数の人たちから、エルサレム賞授賞式に出席しないように、と言われました。出席すれば、私の本の不買運動(ボイコット)を起こすと警告する人さえいました。これはもちろん、ガザ地区での激しい戦闘のためでした。国連の報告では、封鎖されたガザ市で1000人以上が命を落とし、彼らの大部分は非武装の市民、つまり子どもやお年寄りであったとのことです。

 受賞の知らせを受けた後、私は何度も自問自答しました。このような時期にイスラエルへ来て、文学賞を受けることが果たして正しい行為なのか、授賞式に出席することが戦闘している一方だけを支持しているという印象を与えないか、圧倒的な軍事力の行使を行った国家の政策を是認することにならないか、と。私はもちろん、このような印象を与えたくありません。私は戦争に反対ですし、どの国家も支持しません。もちろん、私の本がボイコットされるのも見たくはありません。

 しかしながら、慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。この判断の理由の一つは、実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをしたことです。おそらく、他の多くの小説家と同じように、私は人に言われたことと正反対のことをする傾向があるのです。「行ってはいけない」「そんなことはやめなさい」と言われると、特に「警告」を受けると、そこに行きたくなるし、やってみたくなるのです。これは小説家としての私の「気質」かもしれません。小説家は特別な集団なのです。私たちは自分自身の目で見たことや、自分の手で触れたことしかすんなりとは信じないのです。

 というわけで、私はここにやって参りました。遠く離れているより、ここに来ることを選びました。自分自身を見つめないことより、見つめることを選びました。皆さんに何も話さないより、話すことを選んだのです。
 ここで、非常に個人的なメッセージをお話しすることをお許しください。それは小説を書いているときにいつも心に留めていることなのです。紙に書いて壁に貼ろうとまで思ったことはないのですが、私の心の壁に刻まれているものなのです。それはこういうことです。

 「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は常に卵側に立つ」ということです。

 そうなんです。その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても、私は卵サイドに立ちます。他の誰かが、何が正しく、正しくないかを決めることになるでしょう。おそらく時や歴史というものが。しかし、もしどのような理由であれ、壁側に立って作品を書く小説家がいたら、その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか?

 この暗喩が何を意味するのでしょうか?いくつかの場合、それはあまりに単純で明白です。爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は高い壁です。これらによって押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける非武装の市民たちが卵です。これがこの暗喩の一つの解釈です。
 
 しかし、それだけではありません。もっと深い意味があります。こう考えてください。私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中に入った個性的でかけがえのない心を持っているのです。わたしもそうですし、皆さんもそうなのです。そして、私たちは皆、程度の差こそあれ、高く、堅固な壁に直面しています。その壁の名前は「システム」です。「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、時に自己増殖し、私たちを殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるのです。

 私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。小説を書く目的は、「システム」の網の目に私たちの魂がからめ捕られ、傷つけられることを防ぐために、「システム」に対する警戒警報を鳴らし、注意を向けさせることです。私は、生死を扱った物語、愛の物語、人を泣かせ、怖がらせ、笑わせる物語などの小説を書くことで、個々の精神の個性を明確にすることが小説家の仕事であると心から信じています。というわけで、私たちは日々、本当に真剣に作り話を紡ぎ上げていくのです。

 私の父は昨年、90歳で亡くなりました。父は元教師で、時折、僧侶をしていました。京都の大学院生だったとき、徴兵され、中国の戦場に送られました。戦後に生まれた私は、父が朝食前に毎日、長く深いお経を上げているのを見るのが日常でした。ある時、私は父になぜそういったことをするのかを尋ねました。父の答えは、戦場に散った人たちのために祈っているとのことでした。父は、敵であろうが味方であろうが区別なく、「すべて」の戦死者のために祈っているとのことでした。父が仏壇の前で正座している輝くような後ろ姿を見たとき、父の周りに死の影を感じたような気がしました。
 
 父は亡くなりました。父は私が決して知り得ない記憶も一緒に持っていってしまいました。しかし、父の周辺に潜んでいた死という存在が記憶に残っています。以上のことは父のことでわずかにお話しできることですが、最も重要なことの一つです。

 今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。私たちは、国籍、人種を超越した人間であり、個々の存在なのです。「システム」と言われる堅固な壁に直面している壊れやすい卵なのです。どこからみても、勝ち目はみえてきません。壁はあまりに高く、強固で、冷たい存在です。もし、私たちに勝利への希望がみえることがあるとしたら、私たち自身や他者の独自性やかけがえのなさを、さらに魂を互いに交わらせることで得ることのできる温かみを強く信じることから生じるものでなければならないでしょう。
 
 このことを考えてみてください。私たちは皆、実際の、生きた精神を持っているのです。「システム」はそういったものではありません。「システム」がわれわれを食い物にすることを許してはいけません。「システム」に自己増殖を許してはなりません。「システム」が私たちをつくったのではなく、私たちが「システム」をつくったのです。
 これが、私がお話ししたいすべてです。
 
 「エルサレム賞」、本当にありがとうございました。私の本が世界の多くの国々で読まれていることはとてもうれしいことです。イスラエルの読者の方々にお礼申し上げます。私がここに来たもっとも大きな理由は皆さんの存在です。私たちが何か意義のあることを共有できたらと願っています。今日、ここでお話しする機会を与えてくださったことに感謝します。ありがとうございました。
(仮訳=47NEWS編集部)

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ピラティス氏は、エクササイズを教える際に解剖的に解説することはなかったようです。生徒が「これはどのような効果があるのですか」と聞いても、「身体に良いものだ」「…ガーン」「そんなこと言ってないで動け、感じろ」てな感じだったみたい。

去年、ピラティス国際カンファレンスでのDeborah氏の講義で、Calola Trierがレッスンを受けていた頃の話を伺うことができました。
Caloraは何をやっても「違う」「違う」「違う」と言われたそうです。
「形はキレイだけど感じてない」「頭でなく腹から、野生動物のように本能で動け」と。

…そんなムチャな。本当にほんと———に、ピラティス氏の頭の中にあるピラティスは理想が高い。ピラティス氏にとっては、解剖を学んだインストラクターが教えるピラティスは、もう全然自分の考えたものとは違うんだろうなあ。

ピラティス氏の理想とする動きは野生動物。獲物を捕らえようと走る豹の動きです。

あなた、豹のように動けますか? ハイッ 私、無理です。

豹は解剖を知らず、本能のみで動きます。そんなこと、野生を知らない人間ができるわけないじゃーん。周りを全て人造物に囲まれ、これほどまでに甘やかされた環境で生きているのに。エスカレーター使わずに階段使ってます、っていうレベルじゃないからね。

ピラティス氏がその野生の動きを追求するのは、追求できたのは、天才だからという理由に尽きます。ピラティス氏にとって知識は、流れるような動きを阻害する邪魔ものだったのでしょう。だから決して生徒に言わなかった。しかし凡人は、やはり解剖を学ばねばならぬ。「感じる」だけで動くことはできない。現代人は、「知る」ことによって、やっとこさ動けるようになる。

「感じて動く」ではなく「知って動く」のは、ピラティス氏の求めた動きとは違うけど、仕方ないです。「感じる」ことに一生を捧げるわけにいきません。他にもやることいっぱいあるしー。

インストラクターがクライアントよりもうまく動けるのは、普段から練習してるのももちろんだけど、身体の仕組みを知っているというのも大きな理由です。ということは、現代人にとっては、知識を持つことは邪魔になるのではなく、ちゃんと助けにもなってるというわけ。
世界中のピラティスインストラクターから、彼らが学んできた解剖の知識を消去した場合、果たして彼らは「感じる」のみで動くことができるでしょうか。人に「感じる」ことだけで動くように、教えられるでしょうか。ムリムリ、さっさと「身体に良い」動きを「知って」、クライアントにも教えてあげれば良いと思います。

解剖を学ぶのは、ピラティス氏には悪いけれど、手っ取り早いことなのです。本物のピラティス道を追求するなら、一切の知識を持たず「感じること」のみに精進するべき。私にはできないけど、そんな天才がどこかにいるかもしれません。

さあさあ、凡人の方は解剖のお勉強を続けましょう。

true-感覚と論理

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私は、特に身体の障害もなく生まれました。もしかしたら、どこかに先天性の問題が潜んでいて、ある日突然壊れてしまうことがあるかもしれないし、事故や怪我や病気にいつなるかは分からないけど、とりあえず今のところは元気です。

もし私が呼吸器系の問題を持っていたら、ただ呼吸ができることに感謝し、幸せを感じることでしょう。
でも現実の私は何もしなくても呼吸できちゃうので、そのことに別に幸せを感じません。
自分の身体が何の気なしにできてしまうことに、感謝しながら生きるというのは難しいです。

喘息とくる病とリウマチ熱を持っていたピラティス氏がそれを克服した時、喜びを感じたことでしょう。私は克服したことがないので、その喜びについては分かりません。それはどうしたって私には知り得ないこと。仕方ありません。私は普通に呼吸して他のことで幸せを感じ、それに感謝すれば良いのです。

人は人それぞれの、色々な幸せを持てば良いのです。他人に同化する必要はありません。他人の置かれた状況を想像することは人生のうちである程度必要かもしれないけど、本当に理解したと思ってはいけない。本当に解りたいなら、その人と同じ状態にならなければいけないのです。そうでないのに「誰かを理解した」というのは、自分の思考パターンを通して、その人について推察したに過ぎません。

ましてや万人を理解し、そして自分が万人に受け入れられることなど、無理です。結局人は、それぞれが持つ脳と身体を使い、個別に生きているのですから。

他人を尊重するって、無闇に同調しようとすることではなく、まずはお互いが違う身体を持って違う人生を送り、違うことを考えてるのねって認めることだと思います。それを踏まえず他人を批判し、自分の思考パターンに当て嵌めようとする、つまりは「自分のことを理解してもらいたがる」のはワガママなお子様です。自分と他人が違うということを踏まえた上で意見を闘わせたり、または相互理解を深めたりするのなら、良いのだけれど。

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前々回の記事(家族がピラティスやってくんない)の続きです。
ここでの「ボディワーク」は、ピラティスなどのムーブメントワークも含めた広義で書いています。

人々の身体は基本的に同じシステムで成り立っているので、個人差はあれど起こる問題は似通っています。重力にさらされ、縮んでいくのですね。

そういった多くの人々の問題を解消するため、ボディワーカーはまず、自分の身体を使って修行します。その過程で、身体とは本来こういうものなのか、このように使うのか、などと新発見がたくさんあり、それを人に伝えられるようになります。

私の場合、初めに知ったものがたまたまピラティスでした。ピラティスは、キツいです。その反面、結構分かりやすいワークだと言えます。「うぉぉ~っ、こんなに伸ばすのねっ!!」とか、「これコントロールすんの、むずかっしー!!」とか、「終わったらすっきりしたわキラキラ」とか、やってると色々感想(フィードバック)があるものです。

ピラティス以外にも、ボディワークは様々あります。ピラティスに関わっていると、耳に入る情報は横文字系のボディワークが多いです。私は今のところ、ほとんどそれらに関心を持っていません。ピラティスインストラクターとしてまだスタートラインにも立ててないような状態なので、当然と言えば当然なのですが。

色んな横文字系ボディワーク、それらは私にとって「かなりの上級者、玄人向け」という位置づけなのです。そのため、私自身と、私の周りにいるお客様達にはまだ必要ないものに思えます。先のことは分かりませんので、いつかは必要になるかもしれませんし、ずっと要らないままかもしれません。

これ以後、「様々ある横文字系ボディワーク」といちいち書くのは面倒なので、「横ボ」と致します。

あまり知らないことを語るのはおこがましいですが、多くの横ボは、ピラティスほど動かず、ピラティスよりもイメージの力を必要とし、非常に繊細な身体の感覚、自分の身体に対してものすごく敏感であることが求められる気が致します。(わしわし動く横ボもあるのでしょうが、私がちょっと触れたことや聞いたことがあるものは、動きが穏やかでした。)
これは、本当に難しいことだと思うのです。ピラティスも、インナーにスイッチが入ってアウターに動きをつなげる、全身を連動させるエクササイズのため、そのインナーにスイッチを入れる際、イメージは非常に重要となります。これは初心者が初めにつまずくところであり、ピラティスがインテリジェンス・トレーニングと呼ばれる所以でもあります。でも、動き自体は「これはトレーニング、きつい、難しい、チャレンジングなことしてるな」と実感できるものなので、「できるようになろう」という意思も生まれ、入りやすいです。

逆に動きが小さかったり、いとも簡単にできてしまうものだったりする中で、「今までの自分との違いを感じましょう。」と言われても、「はて…」となってしまいがちです。そこで違いを感じられる人は、やはり、普段から身体に対しての意識が高く、想像力(指導者のキューイングから自分の中にイメージを起こす力)もあり、集中力もある「カラダ上級者」だと思います。

違いも、気持ち良さも、ツラさ(頑張った感)も、特に何にも分からなかったら、クライアントは続かない。

ピラティスの動きは簡単にできるものではないので、マットでも、マシンでも、「初めてやった時に全然できなくて感動」して続けている人が多くいます。山があれば登ってみたいというのが人なのでしょうね。

横ボの話に戻りますが、私が教えて頂いたことのあるピラティス指導者で、本当に様々な横ボスペシャリストの方がいます。大変に引き出しが多く、経験豊富で、ピラティスをやるのにも多彩なアプローチを用いて指導をされます。

で、困ったことに…私、恥ずかしながらこの先生が「何をおっしゃっているのかよく分からない」ことが多々あったのでございます。通訳を介していたので言葉の壁はあったにしろ、指導を受けて「ぴーんひらめき電球」という感覚ではなく、複雑で、もやもや迷い込むような感覚が溜まっていき、どうして良いのか分からず、動きが止まり…。

横ボ、難しいな。カラダ上級者向けだ。カラダ一年生の私には早すぎる。

という感想を持ちました。

「分からない方が悪い、身体のこともっと勉強しろ、バカ」と言われても仕方ないと思います。そして私は考え込み、理解しようとしました。後には、いくらか動きが改善したようで褒めて頂くこともありました。しかし、実のところ自分がどう良くなったか分からないのですガーン むしろ腰が痛くなるピラティスやって「良くなった」と言われたガーン

私はこの経験を通して、「お客様には、『何言ってるか分からない』と思われるようなレッスンをしてはいかん」ということに気付かされました。私には考える時間があり、成長しなければいけない理由があります。しかし、お客様にはそんなもの、ない。

私にとって一番重要な顧客は夫なので、どれほど色々なことを学ぼうと、彼が分かるようにアウトプットできなければ意味がないです。積極的なお客様に対しては「伝える」ことにそれほど危惧はありませんが、夫に対しては、のれんに腕押し状態の者をも納得させるアプローチを探さなければなりません。アホでも分かるようにというやつです。

私は、夫よりは身体について多くを知っています。それをいかにシンプルにし、分かってもらうか。彼の身体をメンテナンスすることは非常に必要なことなので、どうしたら良いのか、必死に考えあぐねています。30代半ばにさしかかるところ、これからの人生を難なく過ごせるかどうか否か、今 分岐点にいるのです。

また続きますつづく

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…これ(タイトル参照)は、私がピラティスを教える上で、実は一番の悩みなんです。

インストラクターは様々なお客様に対して様々なアプローチが必要で、試行錯誤があります。

しかーし!!「全然ピラティスやってくんない」人をどうしたらいいのか…。

とかく、人は身近な人の言うこと、ヨメやおかんの言うことをあまり聞きたがらない傾向にあります。それがお医者様、学校や習い事の先生に言われればすんなり納得できる内容だとしても。これは距離感や、環境の問題ですね。ピラティスのレッスンを受けに行く人は、お金を払ってわざわざ自宅とは違う場所に出向き、先生の言うことに耳を傾けにいくわけです。そういう手間ひまのかかった環境では、その人が感じるフィードバックは大きなものになるでしょう。感じよう、考えようと、大変能動的になっているのですから。

対して家にインストラクターがいつもいる状況では……適当です。どうでもいいです青首大根 別に身体のことなんて知らなくても生きていけるし、何よりも家ではテレビを観て寝転がっていたいのです。ていうか家にいるのはピラティスインストラクターキラキラではなく、タダの嫁です。

私の夫や母にとっては、ピラティスなんてものは「知らんけど宗教みたいなもん」なのです。二人共にそう言われたことがあります。世間の認識なんて、所詮そんなものなのです…ガクリ 能動的、積極的なお客様方に囲まれていると見失いがちな現実です。

自分の身体を知ろうとしている方は、例え疾患を抱えていようと、前にしか道はありません。必ず、一歩ずつ前に進んで行くことでしょう。
前進する意思がない、ということは現時点から後退して行くのみ、そのような私の家族こそ、最もハードルの高い顧客と言えます。

実際、身体のことなんて知らなくても生きてはいけます。世の中の大多数の人は知らずに過ごしています。私だってピラティスに出会う数年前までは、筋肉が関節をまたいでくっついてることすら知らず、というか考えたこともなく、あらゆる関節動作を行っていました。だって動くもん。当たり前じゃん。

何も考えずとも、何も知らずとも、支障なく身体が自由に動く。そのまま歳を取り、ぽっくり死ねたら幸せですね。

…しかし、ご存知の通りっ、そうは問屋が卸しません。身体は重力に負けてどんどん落っこちていきます。全身の筋肉は縮み、循環がなくなり、関節はギシギシ。首痛い背中痛い腰痛い頭痛い、足もだるけりゃ指も曲がったまま固まってくる。便秘、内臓や皮膚の疾患、溜まるストレス、鬱屈とする精神、発散するためにやった運動でまた身体を壊し…。10代20代のうちはどんなことでもできた身体が、じりじりと動かなくなってゆくのです。

私の夫は30代半ばにさしかかろうという会社員ですが、既に時々起こる肩の痛みに悩まされ、整形外科で注射をしてもらうことが定期的な行事となっています。注射の成分は塩酸リドカイン(麻酔)とビタミンB12だそうです。お医者様に毎度頂く言葉は「ストレス、疲れ、姿勢が原因」。その通り、姿勢は大変悪いです。座位で何時間も過ごし、仕事のストレスは満載。帰りが遅い時には、腰や首周りの痛みも起こります。そんな状態のまま、週末には趣味のフットサルで中高生に混じって走ります。

しかし私は、そんな彼に対して打つ手がないのです…ううっ・・・ 家に帰ってきたらテレビ観たい、とにかく寝たい、その欲求の前に、宗教みたいで(日本人は宗教アレルギーの人多いからね)うさん臭いと思われているピラティスインストラクターはなす術もありません。テレビ観る姿勢も、寝る格好も、アライメントという観点で見たらとんでもないことになっているのにーっっ!!叫び

多くの人々の生活も、似たり寄ったりではないでしょうか。仕事から帰ったらご飯を食べなきゃいけない、お風呂も入らなきゃいけない、少しはリラックスして疲れを癒す時間が必要、そしたらもう明日のために寝なきゃいけない。いっぱいいっぱいです。そんな生活のどこに、ハンドレッドを、ロールアップを、オープンレッグロッカーを、ティーザーをする時間がありましょうか。そのようなピラティス・エクササイズをせずとも、せめて「テレビ観る姿勢が悪いからまっすぐ座りましょう」というアドバイスをしたとて、そんなものはただのヨメの小言に過ぎません。疲れて帰ってきた人にはまっすぐ座る気力なんてないのです。頚椎を90度近く屈曲し、ダラーッと壁にもたれていたいのです。それを責めることはできません。彼に必要なのは、力を抜くことが許される空間です。これ以上の負担をかけても、何一つ良い循環は起こらないのです。

負けた…ガーン完敗です。「ピラティスやろうぜ」というセリフは、封じ込められました。ピラティスは軍隊のために考案されたハード・エクササイズ、相当な気力、更に知力も必要とするエクササイズです。ぼろ雑巾のようにくたびれ果てた、素人にはおすすめできない。

実は、家という環境(とにかくだらけちゃう)を変えねば、という思いから、鎌倉アライアンスの美佐子先生のグループマットクラスに、夫を引っ張っていったことがあります。この時はうちの犬まで一緒に行って河野さんに大変お世話になり、さらにバーベキューにもお邪魔して史一先生が焼きまくる肉や海老をひたすら喰らい、とても楽しく時間を過ごさせて頂きました。

そして翌日曜日、夫は大変な腹筋の筋肉痛に見舞われました。初めてのピラティス、しかもグループマット、「腹直筋をイーセントリックで使う」なんてできるわけないわ~んという結果です。腹の痛みを抱えて彼はゴルフをし、良い成績ではなかったようです。

「楽しかったけど、ピラティスって腹筋痛くなるから…」とびびらせることになってしまいましたガーン

しかし私が負けを認めたからと言って、彼の身体が朽ちていくのを黙って見ている訳にはいきません。身体は文字通り資本、夫婦は経済を一にし、夫とは運命共同体なのです。夫の調子が良くなければ互いの仕事に支障をきたし、病院に行く機会が増えれば増えるだけ家計を圧迫し、四十肩になれば、ぎっくり腰になれば、それはすなわち私の損害であり、不名誉なこと。自分の持てる全ての力を注いで夫の身体を守らねばならぬ。すべからく自分のために、お互いのために。身体が壊れていくということは、介護の問題も出てきます。これは大変に不経済なこと。今動く身体を、今後も労働力として使えるようにメンテナンスしていかねばなりません。つづく

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「もしこうだったら」と、現実ではないことを考えてもどうにもならないですが、ついしてしまうことってないでしょうか。

私は、ピラティス・エクササイズがずっと軍隊のもののままだったら、どうなっていたかと想像してみて、「…いいなハートと妄想してしまいます。

なんだか、ピラティスって、やればやるほど、知れば知るほど、「漢(おとこ)」を感じるんですよね。

「ピラティス」と聞いて連想されるものって、ダンサー、女性、ハリウッドスターや芸能人、アスリート、リハビリ…。
なんだかそんな単語に違和感を感じちゃうんです。
「ピラティスは運動不足の人から高齢者まで、誰でもできるもの」とか、全っ然しっくり来ないんです。

そりゃー、ピラティスの持つ身体に対するロジックは、もう大正解、間違いないっぽん!ものだと思います。誰もが身体を長くしなやかに使えれば、悪いことなんて一つもないですよ。

けれど、やっぱり「誰でもできるもの」とは違う。あのエクササイズ連にはそんなイージーさとは真逆の寄せつけない強さ、ついてこれるやつだけがついてこい的なスピリッツがあるのです。
(モディフィケーション入れれば誰だって高齢者だってできるものになるじゃん、女性の美容になるじゃん、と、確かにいかようにも応用できるかもしれまん。でもエクササイズそのものに宿っているスピリッツは、何にでも使ってちょうだいってものじゃない気がする)

そこでぴーんと繋がるもの、しっくりくるものって、もう軍隊なんですよ。そこで作られたから当たり前なんだろうけど。「強制収容所でエクササイズが生まれました。そして現代に続く」と歴史をお勉強したけれど、現代のことなんてどうでもいいっていう思いすらちょっとある。もう、その収容所の中で一体どんなことしてたのか見たいー!!そんな想いで胸いっぱい。

考えてみて下さい。ビリーズ・ブート・キャンプのベースは新兵訓練。どれほど過酷であってもそこは戦場ではないわけです。
でも、ピラティスが生まれたのは現場、マジで「メディーック!」がこだまする本物の戦場です。血を流す者、手足をもがれた者、気が狂う者、屍体となった者の中で作り上げられたもの。ピラティスはハードコアですね。

ああ、その収容所内がどうだったのか映像で観たい。その時のリアルな厳しさ、ピラティスの現実を突き付けられたい。Balanced Body監修で映画できないかしら。チェ・ゲバラもいいけれども、ジョセフ・ピラティスも相当なもんですよ。

現代のピラティスにそのハードコア・スピリッツを感じることができません…。いや、エクササイズそのものにスピリッツは生きています。でもね、世の中平和だからでしょうか?「選手のパフォーマンスが向上する」「女性が美しくなる」とか、生ぬるいんですよ…。ピラティス氏の意思には反すれど、どうせならドイツでずっと従軍してて欲しかったなどと考えたりします。そしたら、二次大戦時には同盟国である大日本帝国にピラティス・メソッドが入ってきたかもしれませんね。

もし、ピラティスがずっと軍隊のものであるまま、現代に至ったとしたら…。そのありかたは、今の世間のピラティスに対する印象とは全く違っているでしょう。そしておそらく、その方がピラティス・メソッドがより正確に理解されているかもしれない。無骨な男達が命の遣り取りの中で、生き延びるために行うトレーニングとして。軍の中にあればハリウッドスターやアスリートの目に触れることもなく、従って世に広まることもなかったかもしれないけれど。

ピラティスのインストラクターなら、力強い男性が良い。

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もの申します!!
やりすぎコージーのやりすぎ格闘王には、階級制を設けるべきです!!

みなさまご覧になられましたか、最強の闘犬、バイキング(水玉れっぷう隊の方がヨカッタ)アキがずん やすに惜敗した姿を…。私は悔しく思います。やすの寝技は確かにスゴイですが、もっとアキが蝶のように舞う様を見たかった。あのルールでは、やすが負けることの方が考えられないではないですか…。

エントリーしている芸人達が、みな素人なら無階級制のノールールファイトでも良いが、みなそれぞれの闘い方を持つセミプロのような人達なので、もっとそれを活かせるようなルールを作るべき。とは夫の意見です。私もその通りと思います。

意見投稿でもしてやろうかと思ったら、フォームがない。あれ?前はあった気がするのに。

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