今日も感情全開で生きています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休み中に

長女に読書感想文書かないの?って聞いたら

「迷ってる・・・」って返ってきた。

 

 

本や原稿用紙を用意するのが

小5には大変な気がしたんだろうなぁ。

 

 

長女が文章書くのが好きって知ってるけど、念のため

「書きたくないの?」と聞いたら

「書きたい・・・でも書けるかな?」と返ってきたので

「じゃあ書こうよ!」

「諦めたらダメだよ!まだ2週間あるよ!」

って課題図書と原稿用紙を買ってあげた。

 

 

 

 

 

私が家にいるときに書きたかったんだと思う。

土日で書き上げるから!と意気込んでいたんだけれど

長女は書き上げられなかった。

本当に頑張ってた。

朝から書き始めて

一日中書き続けて

それでも足りなくて

夜中の1時過ぎまで頑張ったけど

書き上げられなかったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文章って、ノらないと書けなかったり

何かキーワード的なものが思い浮かぶまでが長かったり

波に乗れるかどうか?がポイントになると思うんだけど

(小さい頃の方が、それが顕著だった気がする)

その時、長女には波が来なかったんだろうなぁと思った。

 

 

 

 

 

本を読んで、

理解して、

想像して、

考えて、

それを言葉にする。

自分の経験も思い出して

自分の思いも持ってきて

一つの作品にまとめ上げる。

 

 

それって、全然簡単なことじゃない。

 

 

 

 

 

きっと彼女の中で

言葉にならないものを言葉にする、という作業はずっと行われていて

本を読んでいる時からずーっとずーっとしていて

それを紙に言葉として記すところに至るまで

2日間では短すぎた、ということだと思う。

 

 

 

 

 

それぐらい膨大なものを感じたし

考えていたんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを書くことも

それと同じなんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば誰かとの会話でなら

「あー!その感じね!あるある!」

とか

「言いたいことわかるわー」

とか

「こういうニュアンスってあるじゃない?」

とか。

 

 

空気を共有しながら

「言葉にならないもの」を理解しあえる瞬間があると思うけど

読書感想文もブログも

言葉だけだから。

言葉だけで表現するもの。

言葉だけで理解するもの。

言葉だけで理解してもらうもの。

 

 

 

 

 

「言葉にならないもの」を

どれだけ言葉にできているか。

言葉にできた分だけ、

共感、共鳴は起こる。

 

 

 

 

 

それって、インスタントにはできない。

時短ではできない。

ゆっくり、じっくり考えて

腰を据えてやることなんだ。

 

 

 

 

 

その人がどれだけ

自分の中にある言葉にならないものをキャッチして

どれだけ手に取って、触れて

ちゃんと見ているか。

文章を読めば、すぐわかる。

 

 

言葉にならないものをキャッチして、言葉にしてくれているから

そこに価値が生まれる。

そこに共感が生まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、みんな忙しい。

だって、みんな時間がない。

だって、黙っていても明日は来る。

楽しいことは無限にあって、テレビでも動画でも

タップ一つで楽しい世界に行ける。

画面をスクロールすれば、素敵な情報、最新の情報がたくさん目に入る。

幸せそうなあの人、楽しそうなこの人、

突き抜けたその人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外側にある、目を奪われそうなものから目を背けて

自分の中にある、言葉にならないものを言葉にする作業

自分の中にあるものを、ちゃんと見てあげる作業

それを、あえてすること。

その時に、私は一番「私」を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局その日、読書感想文は書き終わらなかったけど

夏休み中には、書き上げることができたみたい。

よかった。

 

 

きっと今までは簡単にできていたことが時間がかかってしまうぐらい、

複雑にいろいろと思ったり感じたりすることが

長女にはあるのだろうな、

と思った。

 

 

それは成長なんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長女も、次女も、

それぞれに自分の星を持っていて。

(空想の世界の話)

ここはこんなお城があって♡

ここには大きな公園があって♡

遊園地があって♡

お店があって♡

この星の特産品は、いちごのスイーツです♡(特産品があるってすごい)

とかノートに色々書いて遊んでいる。

 

 

 

それで、

そのノートの中の星では

みんなが楽しくて、幸せで

病気もなくて(もちろんコロナもない。)

ケガもしなくて

食べ物も、素敵なものも何でもタダで

苦しいことはなにもない。

100%幸せだけ!!

そんな世界。

 

 

 

 

私は、ふたりが楽しそうにするその話を聞くたびに

ちょっと苦しくなる。

 

 

 

 

 

それは

「世の中ね、そんなにうまくいかないんだよ」

って言いたいということではなくて、

世の中がそうではない、ということを

子供たちがすでに知っているということ。

そこにいつも

胸がきゅっとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだよね。

 

苦しいの、嫌だよね

怖いの、嫌だよね

痛い想いも、嫌だよね

楽しいのが、いいよね

嬉しいのが、いいよね

お金使わずに、素敵なものが欲しいよね

みんな幸せが、いいよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今はまだ、そのままで。

その世界で、遊んでいて欲しい。

私にも、それを守れるだけの力はあるから。

守らせて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなメルヘンおっとり長女でしたが

少しそこから抜け出しそうな兆しも感じている。

 

 

「大人って、たのしいの?」

なんてことを聞いてきたりね。

 

 

 

 

 

私は、迷ったけど

楽しいよって答えた。

 

 

 

 

 

自分で何でも決められるから。

自由だから。

それが一番楽しいよ。

 

 

 

 

 

って答えたら

「決めるのって、怖いよね・・・」

と言うので、母は大変驚きましたポーン

 

 

 

そうだね、決めるの怖いから、

大人に決めて欲しいって思っちゃうよね。

と言うと、的を得ていたのか

パッと私の顔を見た。

 

 

 

 

 

あーわかるなぁ

私も、そうだったもんなぁ

 

 

 

 

 

自分のやりたいことが全然わからなかったから

全部全部、言われた通りにやった。

「決める」こと、決定権をすべて明け渡していたのは自分なのに

それを逆恨みしたりしてた。

言われた通りにすることが、世界のすべてかのような気がしてた。

世界はとっても怖いものなんだよって教えられて

自分が無力だということだけは知っていたから

きっと大人が言うことは正しいんだろうって思っていた。

 

 

なんでも決めてもらっていた世界は

それなりに楽しかったと思うけど

どこか窮屈さを感じたし

今私が感じている楽しさとは、全然違ったなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、自分で決めることが、大事だとママは思うよ。

怖くてもね。

ママから「先生になりなさい!」って言われて勉強するよりも

自分で「先生になりたい!」って思って勉強するほうが

何倍も頑張れると思う。

辛い時にこそ、そういうのが大事になってくるから。

だからなんでも自分で決めてほしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は自分で決められるようになって本当に良かったと思ってるから、

熱く語ってしまった。

でも本気でそう思ってるから

娘にも、何でも自分で決められるようになって欲しい。

 

 

 

今から思えば、全然危ない橋を渡ろうとしない私に

父はよく

「失敗したらええよ。

その尻ぬぐいするだけの力は、あるから。

その時には、(学校でもどこでも)出ていったるから。」

と言ってくれていた。

きっと 今の私と同じ気持ちだったんだと思う。

父を頼りにしていなかったわけじゃないけど、もっと冒険すればよかったな。

今もし高校生に戻ったら、何するかな?

とりあえず、先生にラップバトル仕掛けようかな(笑)

仮装して、教室でお菓子パーティしようかな。

それで父に、先生に謝りに行ってもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しいだけ

嬉しいだけ

幸せだけ

そんな世界ではないけど

それを感じられる世界、っていうのが

私は好きだ。

 

 

 

痛いのも

悲しいのも

怖いのも

辛いのも

それがあったから

それを知っているから

今が楽しくて

今が嬉しくて

今が幸せで

それを感じられてるんだなぁって思えるから。

 

 

 

 

 

これは少し難しいおハナシだから

娘に話すのは

またいつか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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