東海道東下り 九回目 | 古城 めぐり

古城 めぐり

戦国時代を生きた人々の城を訪ねます

東海道東下り

         二川宿~白須賀宿~新居宿~舞阪宿  その 2

 

2日目です  JR舞阪駅よりJR新居駅で下車し新居宿から出発です

 

新居関 正面  大御門 枡形 高札場

大御門  高さ 5.8m 幅 4.6mの高麗門 明け六つ 午前6時に開門 

     暮れ六つ 午後6時に閉まりました

面番所 

   江戸時代は今切関所と言われていました。慶長6年1600年に設置された。

元禄12年1699年、宝永4年1707年と度重なる災害に見舞われ2度の移転を繰り返し

宝永5年現在地に引っ越した。

明治2年全国の関所は廃止されることとなりましたが新居関所は破壊からまぬがれ

た。 現存している関所建物は嘉永7年1854年の地震で倒壊したため安政2年~5年に

かけて建て替えられたもので関所の遺構としては全国で唯一現存するものです。   

さまざまな 武具を揃え検閲する  江戸防衛が主目的で 入り鉄砲と出女 を

厳しく取り締まった

旅籠 紀伊国屋  元禄16年1703年紀州藩の御用宿となった 延亭2年1745年 帯刀

         五人扶持を認められて 代々疋田弥左衛門を名乗り昭和三十年代に

         廃業するまで約250年に渡り旅館業を営んだ

小松楼  大正時代から昭和20年ごろまで芸者置屋 料理屋を営んだ

  独特の間取りやべんがら色の壁など当時の面影を残す建物で国登録有形文化財です

浜名湖を渡る JR 景色のよいところでした

 

本雁木跡 大きな木造灯台が復元されている。庶民用の渡船場跡

     雁木とは階段状になっている渡船場の意味

今切の渡し 一里の渡し とも言った。渡しの管理権は新居宿にあった 船数 120艘

      360人が従事した あけ七つ 午前4時に 開始し最終便は午後4時でした

舞阪宿 脇本陣  堀江清兵衛が務め遺構を残し公開されている

舞阪常夜灯  舞阪宿には三か所常夜灯があった

舞阪 長池松並木  正徳2年1712年 1420本の松が植樹されうち340本が

          残っている。

本日の最後 JR舞阪駅に到着しました。 街道の途中 町のひとからおみやげを

 頂きました。私たちの大好きな花の苗です。大切に育てたいと思います

 

二日目終了