なかなか全部書ききれませんが、、、まだまだ続きます。。。
腰痛の原因 ④ 東洋医学的にみて
東洋医学で言う
内因とは・・・簡単に言うと情士(感情)の働きによって起こるもの。
七情と言って 喜・怒・憂・思・悲・恐・驚 と 東洋医学でいう臓腑とは密接に関わっていて、例えば東洋医学で言う 肝臓は「怒り」と密接に関係しており、肝臓は「筋」を司ると考えているので、
怒りの感情が 積もり積もって 肝臓を患うと 筋肉に対して影響を及ぼし 筋肉の緊張やこわばりを引き起こしやすくなる。 と考えます。
まさに「腰痛は怒りである。」となるのです。(笑)
それぞれの感情とそれを司る臓腑があり、過度の感情の働きがあると それに関係する臓腑を患うと考えるのです。
いわゆる 精神的ストレスによって病気になることを 東洋医学では 昔から言っていたのです。
詳しくは春月先生のブログを読んでくださいね~(笑)
では
外因とは・・・六淫の外邪と言って 風・寒・暑・湿・燥・火の自然界にある6種類の気候変化をさすもので、それらが人体に影響を与える。と考えるんですね~。
わかりやすいのは 風邪ですね! 風邪は 風(ふう)の邪(じゃ)の因って引き起こされると考えますが風だけでなく寒邪も加わり 風寒の邪によって引き起こされると考えます。風でも熱が高い場合は風熱の邪の場合もあります。
季節・時間・居住地・環境と関係します。
日本は 湿気の多い国ですから 湿邪の病が現れやすいです。
腰痛で言うと腰が重く怠い感じが強く 雨降りで悪化し 下痢しやすいタイプだったりします。
湿は臓腑で言うと脾(西洋医学の脾臓ではありません。膵臓や胃腸系統と考えて貰う方が良いかもしれません)と関係しますので 脾の病が 現れやすいと考えます。
この辺りは 東洋医学 独特の世界観があるので一般の方には難しいかも知れません。
最後に
不内外因は 内因でも外因でも無いもので、飲食の状態・労働の状態・休息の状態・あとは外傷ですね。
結局 東洋医学では すべての要因を網羅していますので その辺りは 素晴らしいのですが、 独特の世界観があるので、これですべてが語れるかというと・・・・この世界観に共感できる人は これですべてを語ることが出来ます。(笑)
ある先生は この世界観を 妄想空間と言われています。
ただ腰痛だけでなく すべての病気や疾患に対し こういった東洋医学的原因論は 多面的に原因を探っていくので非常に素晴らしいと個人的には思っています。
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