(ひとしずく・34 V. 七つの封印 第2部B)‐14万4千人の特徴とその働き①‐ | sarah‐mercy

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V. 七つの封印(ヨハネの黙示録7章1-8) 第2部B パート34

                       

                     ロバート・D・ルギンビル博士著より 

                           

144,000人の特徴とその働き: 

 

1.彼らはユダヤ人です 

主は人間的に明らかにユダヤ人でありルカ3章23-38節ローマ9章5節)、

この144,000人はイスラエルの12部族に属すると明確に記されています。

(各部族から12,000人が指名されています)

このギリシャ語本文には(あるいは、著者が見たどの英訳にも)、

144,000人は文字通りユダヤ人の子孫であるという以外の見解に

信憑性を与える正当な理由はありません。

また、彼らはクリスチャンであり、ユダヤ人信者であり、

イエス・キリストに従う者であり、「わたしたちの神の僕(しもべ)ら」黙示録7章3節

であることも明らかです。 

 

この聖句を象徴的であるとか、描写が正確でないとか、

他の方法で読もうとする試みが何千年にもわたって行われてきましたが、

このような試みは聖書には何の根拠も基礎も正当性もないことを強調することは重要です。

確かに144,000人は「聖書の有名人」であり、この箇所を読んだクリスチャンが

彼らのユニークで素晴らしい働きの一部になりたいと思うのは当然です。

(それが殉教で終わるとしても、あるいはその事実のためかもしれません)

 

しかし、ヨハネやヤコブのような偉大な使徒でさえも、自分たちにはできないこと

(例えば、イエスの右側に座り、左側に座ることを望んだかもしれないように、 

 :マタイ20章20-23節

そのような栄誉においては神の御心に従わなければなりませんでした。

ですから、144,000人の場合、このエリート集団のメンバーは神の御心に従って、

神の選びによってのみ与えられるのであって、すべての信者は、

神の恵みの中で自分が任命された役割、務め、

場所を謙遜に、辛抱強く、熱意をもって受け入れ、

騙されて神のみ心にない地位を自分のものにしようとすべきではありません。

(参照:ルカ14章7-11節)

 

 144,000人はユダヤ人の先祖を持ち、

上記の翻訳に書かれている部族の出身です。

また、「ユダヤ人の先祖」が何を意味するかも明確であり、

解釈上の飛躍に左右されてはなりません。

確かに今日、ユダヤ人の先祖を持つ者が自分の部族を知ることは期待できませんが、

異邦人の先祖を持つ者が自分がユダヤ人でないことを自覚しているのと同様に、

ユダヤ人の先祖を持つ者は概して自分がユダヤ人であることを自覚しているものです。

 

144,000人の働きにおいて、

彼らがユダヤの伝統と文化に精通していることが重要であることを考えると、

彼らの人数のかなりの部分が「ユダヤ人であることを知らない」人々で

構成されるとはとても思えません。

確かに理論的な可能性はありますが、

144,000人の働きの中心は「イスラエルの失われた羊」であり、

適切な文化的視点がなければ、この働きの遂行は難しいでしょう。

144,000人は名目上ユダヤ人であるだけでなく、

文化的にもユダヤ人であり、民族の伝統に精通していて、

彼らに証するのに適していることがすべての点で示されているのです。 

 

ここで、多くの「失われた十部族」説に全面的に反論することは

時間的にも空間的にも余裕がありません。

アッシリアによって追放された人々が数世代以内に滅びたとしても、

(あるいは完全に世俗化したとしても)

「失われた十部族」の現在の位置や構成に関する奇妙な理論に頼らずとも、

征服されなかったユダヤ民族の一部には、

彼らの血統を永続させてこの預言を実現させるために、

この十部族の血を引く人々が十分に存在し得ることを結論づけるほどの証拠は、

聖書に示されているだけでも十分です。

歴代誌上9章2節;歴代誌下10章17節11章13-17節15章9節,30章6節;

また34 章各箇所参照)

 

いずれにせよ、仮にこのような奇想天外な説にいくらかの注目に値するものがあったとしても、それは「ユダヤ教を知らないユダヤ人」のケースであり、

このような人たちは上記の理由でここで論じられる聖職の対象から除外されます。

また、ヨハネが黙示録で言っている144,000人のリストが、

選ばれた異邦人の「霊化」であるとも言えません。

聖書のどこにも、異邦人をユダヤ人として個別に描写したものはなく、

特にユダヤ人の特定の部族に割り当てたものはないのです。

 

ですから、この世では異邦人もユダヤ人も霊的にキリストの中で一つであり

ガラテヤ3章28節;エペソ2章12-18節)、

永遠には、キリストに従った異邦人の私たちが

現実にイスラエルと一つになることは事実ですが、

エペソ3章6節; ローマ8章16-17節,8章32節;第一コリント12章2節;ガラテヤ3章29節

ピリピ3章3節第二ペテロ1章4節)[1] 

しかしながら、私たちがこの世にいる間は、肉体的に区別があり、

ユダヤ人の祖先を持つ者は地位と身分の高さと誇りがあります。

ローマ3章1-2節,9章4-5節11章11-24節ガラテヤ2章15節;ピリピ3章4-6節

 

この144,000人のすべて、

あるいはほとんどが現在のイスラエル出身である必要はありません。

実際、現在ユダヤ人は広く拡散し、144,000人の集団がそれぞれの言語で、

また独自の文化的観点から福音のメッセージを受け取る必要があることを考えると、

そのような事態<彼らが皆イスラエル出身でなければならないということ>

はあり得ないでしょう。

さらに、144,000人に印をおす天使がそのメッセージを

地球の四隅にいる四人の天使に伝えていることは、144,000人に印がおされている間、

地球全体が保護されなければならない地域であることを示しています。

(したがって、彼らは世界中にいるのです)

 

(彼らが独身男性で童貞であるからといって、

 女性や既婚者の役割を軽んじているわけではないと同じく)

144,000人がすべてユダヤ人で異邦人が含まれていないからといって、

神の計画における異邦人の役割を軽んじていると考えるべきではありません。

むしろ、これは特別な目的を持った特別なミニストリーであり、

それに応じて特別な要件、特にユダヤ人の視点を理解し、

つまずかせないようにする必要があることを理解しなければなりません。

マタイ27章18節使徒行伝13章43-45節,17章5節,22章21-22節;

  ローマ10章2節ルカ15章25-32節[2]

 

ユダヤ人の心の奥底には、神に対する情熱、「熱意」があるのです。

例えば詩篇を読み返すと、

これらの歌から滲み出る神への深く生き生きとした愛と感謝に深い感動を禁じ得ず、

しばしば完全に模倣することは不可能と思われるほどの神への情熱の度合いが表されています。彼らの全能の神に対する特別な思い、特に、不信仰の固まりに陥っているときでも、

その思いが持続していることは、異邦人にとって理解しがたいことが多いのです。

 

この「熱心さ」は今のところキリストに対して抵抗があるからです。

(ローマ10章2節箴言19章2節)

この144,000人のミニストリーで驚くべき栄光の一つは、

イスラエルがこのユダヤ人の証人によってなされた否定できない神の証しに直面した時、

彼らの同胞の多くが実際にイエスに立ち返り、

最も情熱的で熱心な方法でそうするということです。

 

このように、否定的な熱心さが肯定的な熱心さに一変することは、

教会を破壊しようとしていた使徒パウロが、主の奇跡的な介入によってその心が変えられ、

最も強固な柱の一つになったことも、その一例として挙げられます。

(使徒9章1-22節, 22章3-21節, 26章9-23節)

144,000人は、確かに奇跡的な働きによって本物であることが明らかになりますが、

(下記参照)、完璧なタイミングで、彼らの完璧な働きに応えて、

神に選ばれた人々が世界中で大勢キリストに立ち返り、

それまで頑なだった多くの人々が心から変わり、熱心な者となることが、

より大きな奇跡となることでしょう。 

 


[1] 『サタンの反乱-艱難期の序章』第5部  「裁き、回復、置き換え」II.8.c「

 4つのギャップとその12日間のグループ分けの象徴」

 ポイント5「イスラエルは究極の組織である」を参照してください。 

[2] 多くの異邦人クリスチャンは、教会におけるユダヤ人の歴史的重要性や

 神のご計画におけるユダヤ人の優位性を十分に理解していません。

 私たちは皆、私たちの主を証しする責任がありますが、

 常に繊細さをもってそうしなければなりません1コリ.9:19-23参照)。 

 

 --パート35に続く 下差し

 

 

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すべての聖徒と共に、

その広さ、長さ、高さ、深さを理解することができ、

また人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、

神に満ちているもののすべてをもって、

あなたがたが満たされるように、

と祈る。

(エペソ3:18-19)

 

感謝します

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曇ってきました

 

 

           

 

 

 

 

半身麻痺で車椅子に乗って来たおじいちゃんが、

立ち上がって、はらはらと舞う桜吹雪の境内まで歩いてきました

そして、「いい季節になりましたねぇ」とあいさつしてくれました

「ほんとうに、いい季節ですね」とあいさつすると

くいしばって歩いているお顔が、にっこりほころびました

 

 

          

                 

                午後には強風が吹いたので、

                  今年の桜も見納めですね

 

       

       ふさこちゃんは、いるかなぁ・・・・

 

  

 

            あ、いたいた音符 

           おじいちゃんと、おばあちゃんと、ゆっくり過ごしてねハート

                

                ふさこちゃん、又来るねバイバイ

 

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生前、父が植えた桜が、今年も綺麗に咲いてくれたと、

新潟の兄から写真が送られてきました桜

山から海が広がって見える風景

6月には紫陽花が山肌を彩りますあじさい

今日もありがとう~ラブラブ