からの続きです
ペテロの手紙シリーズ#17B
美徳思考の秘訣:
聖書には、徳の高い行いが素晴らしく、
近寄りがたいと思われるほどの信者の見本がたくさんあります。
ヨブの忍耐、ダビデの喜び、ダニエルの信仰、
パウロの平安を持ちたいと願わなかったクリスチャンがいるでしょうか。
これらの徳やその他の徳は、私たち全員が実際に手に入れることができるものなのです。
過去の偉大な「証人の雲」(ヘブル12章1節)は皆、地上を覆っている霞を突き破り、
信仰の目でその向こう側を見る能力を持っていました。
彼らが忍耐強く、忠実で、喜びに満ち、真の心の平安を経験できたのは、
時の苦しみや失望を超越した、より大きな、より良い現実があることや、
絶えず私たちを襲い混乱させる現世の憂慮や混乱は、
気を逸らさせる一過性のものであること、
そして、より重要な神の実存、来たるべき私たちの永遠のすみか、
そしてその市民権に対する私たちの責務がこの地上の目に見える生活の問題を
はるかに超越していることを「見ていた」からです。
このような視点はすべての信者が習得できるものですが、
自動的に身につくものではありません。
聖書の学びを通して学んだクリスチャンの美徳を
実践する意識的な努力が必要なのです。
その適用のための基本原則をいくつか考えてみましょう:
1.基本的な方向づけ:
もし私たちが、見知らぬ森の中を地図を使って進んでいるのだとしたら、
地図に記載されている情報は、私たちがそれを方向付けることができなければ、
ほとんど役に立ちません。
つまり、地図上の情報が意味を持ち、実際に目にするものと関連するように、
地図を正しい方向に向けることです。
同様に、聖書に挙げられている数々の徳目(美徳のリスト)は、
内的な「方位磁石」のような役割を果たします。
聖書の真理と、私たちが対応しなければならない実際の状況との間に橋を架けることで、
私たちがこの地上で生きる人生の方向を定める助けとなるのです。
具体的な徳について考える前に、
聖書は私たちの思考を神と神の御心に向けるための
明確な徳の指針を示していることに注目すべきです:
-地上のことではなく、天上のことに考えを集中すべきです。
-高慢なことではなく、謙遜なことを考えるべきです。
-同胞である信者たちを分裂させるのではなく、一致させるようなことを考えるべきです。
(ローマ12章16節,15章5節;第二コリント13章11節; 第一ペテロ3章8節)
-私たちの思考は、人間や悪魔の思考ではなく、御父の思考に似るべきです。
-私たちは御子のように考えるべきであり、私利私欲のために考えるべきではありません。
(ピリピ2章2-4節)。
-私たちは肉の思いではなく、御霊のように考えるべきです。
(ローマ8章6節)
-子供のように考えるのではなく、成熟した人のように考えるべきです。
これらはすべて、私たちクリスチャンの思考がたどるべき非常に明確な「方向」です。
これらをしっかりと心に留めておくことで、私たちは方向性を保ち、
神に喜ばれることを黙想し、正しい、徳のある「方向」に進むことができるのです。
--ペテロ#17Cに続く
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冷たい雨も上がって、今朝はきらきらの朝日が嬉しい
遠足の前の日にてるてるぼうずを下げて
朝、晴れていたので嬉しかったことを思い出します
そう言えば・・・、
子供の時に持っていた水筒の蓋のところに、方位磁石がついていました
他の子供たちは可愛い絵柄のものだったようですが、
私はその水筒が気に入っていました
遠足に行った時に、どこに位置するか分かるように
いつも気になって針がどっちを差しているのか見るのが面白かったです
今は、聖書という「方位磁石」があるので
迷子になりそうなときに助かっています
最後に、兄弟たちよ。
すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、
すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、
また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、
それらのものを心にとめなさい。
(ピリピ4:8)
感謝します
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あれ 上にもいたのね
兄弟猫ちゃんなのかな かわいい
今日もありがとう~