からの続きです
艱難期の天の前奏曲 第2部B:パート１７
海 ＜パート-2＞
最後に、神の住まいと下界の間の最後の障壁として、
この天の海を通らなければなりません。
このような天とその上の水を通って神の御前に入る「通路」は、
聖書の中でさまざまに描写されています：
1. 天の「水門」
（創世記7章11節, 8章2節; 列王記下7章19節; イザヤ24章18節; マラキ3章10節参照)：
(1) エリシャは言った、「主の言葉を聞きなさい。主はこう仰せられる、
『あすの今ごろサマリヤの門で、麦粉一セアを一シケルで売り、
大麦二セアを一シケルで売るようになるであろう』」。
(2)時にひとりの副官すなわち王がその人の手によりかかっていた者が神の人に答えて言った、 「たとい主が天に窓＜אֲרֻבּה：アルバー：「窓、格子...」「水門」の意もある＞
を開かれても、そんな事がありえましょうか」。
エリシャは言った、
「あなたは自分の目をもってそれを見るであろう。
しかしそれを食べることはなかろう」。
(第二列王記7章1-2節)
2. 天の「扉」として
（参照：詩篇78篇23-25節）：
その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。
そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、
「ここに(すなわち、戸を通って)上ってきなさい。
そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。
(黙示録 4章1節)
3. 天の 「開口部」として
（エゼキエル1章1節; マタイ3章16節； ヨハネ1章51節;
使徒行伝10章11節; 黙示録19章11節を参照）：
しかし、彼は聖霊に満たされて、天を見つめていると、神の栄光が現れ、
イエスが神の右に立っておられるのが見えた。
そこで、彼は
「ああ、天が開けて、
人の子が神の右に立っておいでになるのが見える」と言った。
(使徒行伝 7章55-56節)
4. 天＜複数形＞を「はしご」「スロープ」「階段」で横切るように
（アモス9章6節［ヘブル語］参照）：
時に彼は夢をみた。
一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、
神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。
(創世記 28:12)
これらの聖句はすべて同じことを指しています。
つまり、聖なる神と腐敗した下界との間の分離を維持するために、
厳密に管理された手段によってのみ第三の天にアクセスできることです。
このアクセスは、神の使者である天使が地上で神の意志を達成し、
神の御前に戻るために、天と上の水の障壁を貫く
一時的な開口部が神によって提供されることによります。
霊的な存在であると同時に、この腐敗してしまった地上の被造物である人間は、
「道」である主イエス・キリストの勝利によって、
私たちのためのこのアクセスを獲得し（エペソ2章18節, 3章12節）、
彼に属する者としてこの同じバリアを通過する希望を与えていただき、
（ヘブル6章19-20節, 9章24-25節, 10章20節; マタイ27章51節参照)
この方によって私たちはこのバリアを通り抜けられるようになったのです。
この方の勝利がなければ、
私たちは天と「上の水」の障壁を通り抜けるアクセスを
享受することはできなかったでしょう。
（ヨハネ14章 6節; マタイ7章13-14節; ルカ13章24-25節; ヨハネ10章7-9節参照)
また言われた、
「よくよくあなたがたに言っておく。
天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、
あなたがたは見るであろう」。
(ヨハネ1章51節)
第三の天の話に戻ると、
上層の水の海は、神の天の神殿と下界を隔てる障壁であるだけでなく、
アクセスポイントにもなっています。
この機能は、艱難時代の信者が火のような大迫害に耐えて、
「海の上」に現れることを説明するのに役立ちます。（黙示録15章2節）
この点で、天の海「上の水」は、地上の出来事を目撃する
天の群衆のための「観測所」のような役割も果たしていると思われます。
聖書には、このような天の地上観測の詳細はほとんど書かれていませんが、
天使たちが地上で起こっていることをよく知っていることは明らかです。
（ヨブ記1〜2章、列王記上22章19〜22節；ルカ15章10節;
第一コリント4章9節, 11章10節; 第一ペテロ1章12節）
また、今は第三の天にいる亡くなった信者たちも、
このようにして地上で起こることを見ることができるかもしれません。
（ヨハネ8章56節; へブル12章1節; 黙示録6章10節）
もしそうなら、この海はそのような観察のための 「のぞきレンズ」になりそうです。
しかし、神はそのお姿において圧倒的な栄光とすばらしさをお持ちなので、
このような地上の出来事は、神の栄光とご計画の進展を反映する限りにおいて、
天の視点からしか関心をもたれないことは間違いないでしょう。
--パート18に続く 
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ユダヤ人も外国人も、
一つの御霊に助けられつつ
父である神のもとに行くことができるのです。
（エペソ２：１８）
感謝します
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50羽いた白鳥が、たった２羽になったよ
恋人なのかな？ 無事に帰ってね
明日は雪予報だけど、真っ白い雪に覆われるのかなぁ
猫ちゃんも白いね
暖かいところ探してね
今日もありがとう～