からの続きです
艱難期の天の前奏曲 第2部B:パート15
火の七つのランプ:
また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。
これらは、神の七つの霊である。
(黙示録4章5節後半)
三位一体の各位が天の神殿にいます。
御父(その姿については前述しました)と、
御子(父と共に御座におられる:黙示録5章6節)、
そして、この「七つのともし火」で象徴されている御霊です。
この「神の七つの霊である」七つのともし火が聖霊を表していることは、
ヨハネの御父と御子の言及において、
その間に同じ「七つの霊」について述べていること(黙示録1章4-5節)から
明らかです。
(1:4節後半)今いまし、昔いまし、やがてきたるべきかたから、
また、その御座の前にある七つの霊から(すなわち聖霊)、
(1:5節前半)また、忠実な証人、死人の中から最初に生れた者、
地上の諸王の支配者であるイエス・キリストから、
恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
この「ともし火」を表すギリシャ語「ランパス」
(λαμπάς:英語の「ランプ」の語源)は、1章と2章の「燭台」(lychnia, λυχνία: 黙示録1章12-13節, 1章20節, 2章1節, 2章5節, 11章4節 )と混同しないように注意しなければなりません。
黙示録4章5節にあるような「ともし火」は、実際の光源です。
古代世界では、ランプは横ながの小さな陶器の盆で、細い喉の部分に芯があり、
その芯でランプの盆からオリーブオイルを引いて燃やしました。
一方、「燭台」はランプを支えるための台です。
聖霊の器として(第一コリント6章19-20節;
ローマ6章13-19節, 12章2節; 第一ペテロ2章5節 )、
私たち信者は、個人的にも、七つの教会のように集団としても、
「燭台」、つまり、この暗い世界で神の言葉と証が
輝くように神によって用いられる神の道具です。
しかし、光の源、私たちが高く掲げ、表示し、光を発する「ともし火」は、
聖霊である神です(第二コリント3章17-18節; ガラテヤ5章16-25節を参照)。
「ともし火」として象徴されている聖霊の出現は、
啓蒙、力づけ、世界への証しという神の計画における聖霊の役割を
表しているだけでなく(ヨハネ16章5-15節参照)、
その御計画の見えないけれども強力な「エネルギー源」として、
常に「感じるが見えない」立場を保っています。
風のように(ギリシャ語では風と霊は同じ言葉です:プネウマ:πνεῦμα)、
人の目には見えませんが、どこにでもいて、強力です。
ヨハネ14章16-17節;第一コリント12章3節;ガラテヤ5章16-26節を参照)。
御霊が七つのともし火で表されるという事実は、御霊が提供する力、
啓発、証の完全で完璧な性質を強調しています。
(イザヤ11章1-3節; ゼカリヤ3章8-9節, 4章2節, 4章6節, 4章10節;
黙示録3章1節, 5章6節; イザヤ42章1節; マタイ3章16-17節;
さらに、これらのともし火は「火のともし火」であり、
さらに「御座の前で燃えている」とも言われています。
御霊はしばしば火や熱で表現されます。
第一テサロニケ5章19節; ヤコブ4章5節 [ギリシャ語];
サムエル記上11章6節; 詩篇69篇9節; ヨハネ2章17節 参照)。
これは神の民を暖め、活性化し、鼓舞し、ラオデキヤの人々
(黙示録3章15-16節)のような生ぬるいものではなく、
私たちの主に熱心であるようにという意味であり
(マタイ22章37-40節; テトス2章14節 [NIVではありません];
第一テモテ4章10節, 6章12節も参照)、
御霊の火のような影響を 「消さない」で(第一テサロニケ5章19節)、
イエス・キリストのために自ら火を燃え立たせるように
(ローマ12章2節; 第二テモテ1章6-7節; 第一テモテ4章14節 を参照)と
言われているのです。
このように、御霊が照らし、清め、温め、力を与え、奮い立たせる働きは、
艱難期の入り口にいる世代にとって慰めとなり、
これからどんなに暗い日が続いても、御霊の内在を通して、
すべての信者に神が完全で継続した導き、保護、供給、慰めを
与えてくださることを思い起こさせるはずです。
(15)あなたがたは再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、
子たる身分を授ける霊を受けたのである。
その霊によって、わたしたちは「アバ、父よ」と呼ぶのである。
(16) 御霊みずから、[このように]、わたしたちの霊と共に、
わたしたちが神の子であることをあかしして下さる。
(17) もし子であれば、相続人でもある。
神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために
苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。
(ローマ8章15-17節)
脚注:
1.『聖書の基本』第1部のII.B.3.b.3節の
「聖霊(三位一体の第三位格)」を参照してください:
「神学:神についての研究」をご覧ください。
--パート16に続く
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(覚え書き)
灯をつけましょ、ぼんぼりに~
お花をあげましょ、桃の花~
今日はおひなまつりですね
以前、住んでいた家は雛人形で有名なところでしたので
初めて女の子が生まれたこともあり、母がどうしても孫の為に
段飾り雛人形を贈りたかったようですが、
借家で引っ越しもするし、収納場所もない、
それに、人形があまり好きでなかった私は丁重に断りました
でも、どうしても贈りたかったのでしょうね
場所も取らず、持ち運びも良い様にと、作ってくれました
生前、母が長女さんに作ってくれた、おひなさま
男の子が4人で、一番末に女の子に恵まれたましたが、
お人形やぬいぐるみはあまり買うことはありませんでした
そのせいか、長女さんは今でも人形が好きではありません
でも、ずっと大切にしていた人形があります
それは、長男さんが妹に買ってくれたセーラームーン
9才離れている妹にどうしても贈りたかったのでしょう
これだけは、長女さんも大切にし、引っ越ししても持っていましたね
最近は、スヌーピーが好きです(初期の)
今日は三男さんもいるので、長女さんがちらし寿司を作ってくれるそうです
ありがたいですね
(2017年3月ももちゃん)
御霊が照らす灯は
導き、保護、供給、慰めを与え、
いつでもそのことを思い起させてくださることを
感謝します
今日もありがとう~