からの続きです
ペテロの手紙#12-C
種まきのたとえ ~岩だらけの地~
岩だらけの地(破壊された信仰):
「岩だらけの地」の人は福音のメッセージを聞き、実際にキリストを信じますが、
その「信仰」は一過性のものに過ぎません。
その結果、罪からの解放のメッセージと
キリストを信じる信仰による永遠の命の約束を
「喜びをもって」受け、彼の信仰の「植物」はすぐに芽吹きますが、
この一時的な信仰は、灼熱の太陽によってすぐに焦がされ、枯れてしまいます。
イエスは、このたとえの中の太陽を、
すべての信仰者に必然的に降りかかる迫害とトラブルだと説明しています。
「石地」の人は、弟子となるための「代価を計算」していないので(ルカ14章28節~)、
その信仰が深刻な反対に会うと枯れてしまうのです。
「<道端の>固い地」の人の場合、信仰は根付くことさえできませんでした。
一方、「石地」の人は、根は張っていますが、
その「根」(あるいは新しい信仰への献身の度合い)は十分に深くありません。
「土の深さ」がないからです。
信仰は彼の心に根を下ろしますが、それが成長する前に、
石という不可解な障壁にぶつかってしまうのです。
神に「ここまでは行くが、これ以上は行かない」と言うことはできません。
イエス・キリストに部分的な献身を捧げることはできません。
信仰者が救われた後に悪魔の世界に残されるのは、
その信仰が本物であることを証明するために試されるという明確な理由があるからです。
部分的な献身も、神と距離を置くような信仰も、
その太陽の灼熱を生き延びることはできません。
イエスは(マタイとマルコで)、
そのような人たちは試練の時に「腹を立てる」
<口語訳で「つまずいてしまう」が
欽定訳でoffended-気を害する>と説明しています。
この動詞はギリシャ語のskandalonスカンダロン(英語のスキャンダルの語源)
に基づいており、七十人訳では二つのヘブル語の言葉の訳に使われています。
ひとつは「つまずきの石」、もうひとつは「罠」という意味です。
この言葉の両方の側面は、迫害、問題、試練によって信仰の歩みが「つまずき」、
元の生活に戻らせようとする悪魔の試みによって
「囮(おとり)と罠にかかった」ことに気づくことになる
中途半端な改宗者を表現するのにふさわしいものです。
ルカによるイエスの言葉はさらに具体的です:
「彼らはしばらくは信じているが、試練の時になると(信仰から)離れてしまう」。
このような人たちは、一時的には信じていたのですが、
試練の重圧にさらされると、信仰を捨てるのに都合がよいことに気づいたのです。
種は良かったのですが、
信仰は彼らの石だらけの心に永くは根付けなかったのです。
--ペテロ#12Dに続く
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ウォーキングしていると、少しは足も鍛えられたのかなぁ・・・と思ってはいるけど
ちょっとした段差につまづいて転びそうになる時があります
自分で”上げている”と思ったよりも、足が”上がっていなかった”りするのです
筋肉が衰え始めているから、体と思いが繋がらないのですね
なので、若い時よりもっと注意深く歩くようになります
段差の前には、”罠にははまらない”と脳に言い聞かせるようにして歩くようになりました
また、道端のコンクリートの隙間から、奇麗に咲かせている花を見ると
”生きよう”とするエネルギーを感じます
根を一生懸命伸ばし、土と水を求めて、程よい陽の光を受けているから
こんな環境でも負けずに美しく咲いている
言い訳なんかしないで、たくましく咲いている花に
今日も力を貰いました
あなたがたが新たに生れたのは、
朽ちる種からではなく、朽ちない種から、
すなわち、神の変ることのない生ける御言によったのである。
(第一ペテロ1:23)
感謝します
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(2017年1月ももちゃん)
今日もありがとう~