RAIDデータ復旧事例 ブルースクリーントラブルのDELL製 PowerEdge SC1420 | RAIDデータ復旧事例 | デジタルデータリカバリー

RAIDデータ復旧事例 | デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーのRAIDデータ復旧事例。トラブル発生から納品までを追ってご紹介します。

◆今回データ復旧をご依頼頂いたRAID機器
DELL製 PowerEdge SC1420
RAIDレベルRAID5 構成台数:4台構成



状況:エラー音が鳴った後ブルースクリーンになった。
   自動で再起動を繰り返していて、内部の掃除や再配線を行ったが
   改善しない状況。

当社復旧依頼後:100%ご希望データ復旧完了


発端

今回ご依頼を下さったのは栃木県の法人様です。

業務中、突然「ピー」という音が聞こえ、次の瞬間には

作業中の画面がブルースクリーンへと切り替わってしまったそうです。


しかも、ブルースクリーンに切り替わった後、

自動的に再起動を繰り返すようになってしまい、

接触不良かと思って内部の清掃や配線のし直しなども行ったものの

全く状況に変化がないということで当社にご連絡を頂きました。


診断

お急ぎという事ではありましたが、仕事を抜けることも出来ないという事で

午前中に到着するように機器を郵送頂く事となりました。


障害箇所を特定する為、各ディスクをセクタ単位で分析していきます。

結果、DISK②に起きているファイルシステム異常が原因で

機器に不具合が発生している事が分かりました。


この症状は当社でも何度も取り扱ったことがあり、

お急ぎの復旧にも対応できることをご説明させて頂いたところ、

なるべく1.2日中には復旧して欲しいとスピード復旧のご依頼となりました。


復旧

今回はDISK②のみがファイルシステム異常ということでしたので、

正常に動作しているDISK①③④のクローンディスクを作成し、

仮想Linux環境でRAIDを構築。

データを抽出いたしました。この段階で不足データが在れば

②のファイルシステム修復が必要になりましたが、今回は幸いにも

①③④の組み合わせできれいにデータを抽出することが出来ました。


配線のしなおしや内部清掃を行ったという事でしたが、

幸いにも今回はほぼ影響なく、状況悪化には発展していなかった為

スムーズにデータの抽出を終えることが出来ました。

納品

機器が到着した当日中に納品可能な運びとなりましたので、

お客様に機器をお送りする旨をお伝えしたところ、

復旧スピードに驚かれている様子でした。


後日、無事にデータ復旧出来ていたことが確認できたと

ご連絡を頂き、復旧完了となりました。



お客様「急いでいるとはお伝えしていましたがまさか当日中に

    発送までして頂けるとは思っていなかったのでとても助かりました。

    また何かありましたらよろしくお願いします」


当社に依頼される機器はそのほとんどが業務利用されているものです。

突然のデータトラブルで、作業中のデータや

業務上の重要データが使えなくなってしまい、仕事に支障をきたしてしまっての

ご相談という事が多々ございます。


そのため、私たちは「1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧する」

という志を掲げ、少しでもお客様へ早くデータをお返し出来る様

復旧に努めています。


お急ぎの復旧もぜひご相談ください。

毎日、急な難物件が持ち込まれても対応出来る様、上級技術員が

常に対応できる環境を整えてお待ちしております。




■関連記事
・『RAIDサーバー症状別の対処法・障害原因』の記事一覧

■RAIDデータ復旧をご利用されたお客様の声

・【コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社】
  他社で2ヶ月以上かけて復旧できなかった機器を、1週間で復旧していただきました


・【株式会社エヌ・ティ・ティ・エムイー】
  Linuxにも対応できる技術力の高さに安心しました。


・【学校法人後藤学園武蔵丘短期大学】
  パソコンが起動しなくなり、ログイン画面が出ず真っ暗な状態になりました。


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