今回のご紹介はご依頼の多いTeraStation(テラステーション)TS-WXL/R1の
データ復旧です。
データ復旧です。
今回ご依頼をくださったのは愛知県の大手製造メーカー様。
突然、ネットワーク使用していたBufallo製 TeraStation TS-WXL/R1に
アクセスができなくなってしまったのだそうです。
おかしいなと感じて本体を見てみたところ、正常に動作していれば青色のバックライトが
ついているはずが、赤いランプが点灯していた為、
本体に異常があるのだと気付いたそうです。
DISK①にエラーが起きていた為、
片方だけならデータを消しても大丈夫だろうとフォーマットしたところ、
全てのデータが消えて元に戻せなくなってしまったということで
慌てた様子でお問合せを頂きました。
お客様「焦りました。フォーマットしてしまったので、
もう元には戻せないかもしれないとかなり恐怖を感じていましたね。
慌てて「データ 復旧」とか 「データ 取り戻す」とか そういった言葉で
検索して、御社のサイトに辿りついたのですが、
3分自己診断に「フォーマットしてしまった」というのを見つけて。
これだ!!とクリックしたらデータが戻せる可能性があると書いてあったので
迷わず電話しました。」
遠方で出向くのが難しいということで、すぐに宅配業者を手配し、
翌日には当社に届くように機器をお送りいただきました。
当社では、お問合せの段階で機器をお送りいただけることになった場合、
精密機器を取り扱える宅配業者を、当社送料負担で手配させて頂いております。
まずはお気軽にお電話ください。
面倒な宅配業者の手配もおまかせください!

翌日、午前中にお客様からお送りいただいた機器を受け取り、
早速初期診断を行います。
診断をすすめていく間に、DISK①の解析が途中で中断してしまったことから
DISK①に起きていた異常はバッドセクタであることが分かりました。
更に、フォーマットが掛けられたことで状況が悪化し、RAIDレベルの判別も
できない状態でした。
しかし、もう片方もフォーマットが行われていることから、
RAID1であることを割りだし、異常箇所も特定することができました。
この段階で、ご希望されたデータの復旧は可能であるとの判断が出されました。

担当アドバイザーからお客様に診断結果をご報告。
お客様「もう取り戻せないかもしれないと思っていたデータが
「復旧できる可能性が高い」と聞いてずっと沈んでいた気持ちがふわっと
明るくなった様でした。すぐに見積もりを社内で検討し、
依頼する事に決まりました」
ご依頼を頂いてからすぐに復旧に入ります。
フォーマットが原因の場合は復旧は時間との勝負。再起動や通電が
大きなデータ破損に繋がります。
数多くのRAIDを復旧してきた技術員が馴れた手つきで復旧作業を行います。
既に原因の特定とお客様の希望データの位置がわかっていたため
作業はスムーズに進みました。
正常にHDDが動作するように管理領域とRAIDレベルを修復。
その後バッドセクタ部分を避けてデータを抽出します。
復旧を開始してから3時間で全てのデータを抽出することが出来ました。

無事に復旧完了したデータを納品用の新しいDISKへ保存し
元の機器と一緒に衝撃を受けない様梱包し、
お客様へ発送いたします。
まだこの段階では納品完了ではありません。
お客様からの「希望データ復旧できています」という報告を頂いて復旧完了となるため
お客様からのご報告を待ちます。
翌日、無事機器が届き、希望していたデータは全て復旧出来ていたと
ご連絡を頂きました。
今回どうして片方だけをフォーマットしたのに
両方のデータが消えてしまったんでしょうねと仰っていました。
RAID1はミラーリングを行っている為、
1台が故障してももう一台のデータは使用できるはずです。
しかし、ミラーリングをリアルタイムで行っている為「削除」などの作業も
2つのディスク間で同時に行われてしまいます。
つまり、DISK①をフォーマットした時点でDISK②もフォーマットされてしまったのです。
RAIDは非常に便利な物ではありますが、
知識のない状態で自力復旧を行ってしまうと、今回の様に取り返しのつかない事態に
発展してしまう可能性が高いものです。異常があると感じた際は
運用の責任者、メーカー、そして私達データ復旧の専門業者など
専門知識を持つ所へご相談ください。
■TeraStationを復旧されたお客様の声■
・【株式会社クレディセゾン】
2度と戻らないと思ったデータを取り戻せた
・【ネッツトヨタ青森株式会社】
地震の影響で停電になり、電源入れてみると【E04のエラー】が表示されていました
・【日東富士製粉株式会社】
突然の停電でエラーメッセージが表示され、ランプが点滅していました。
■BUFFALO製 TeraStation特設サイト(デジタルデータリカバリー公式)■
元の機器と一緒に衝撃を受けない様梱包し、
お客様へ発送いたします。
まだこの段階では納品完了ではありません。
お客様からの「希望データ復旧できています」という報告を頂いて復旧完了となるため
お客様からのご報告を待ちます。
翌日、無事機器が届き、希望していたデータは全て復旧出来ていたと
ご連絡を頂きました。
今回どうして片方だけをフォーマットしたのに
両方のデータが消えてしまったんでしょうねと仰っていました。
RAID1はミラーリングを行っている為、
1台が故障してももう一台のデータは使用できるはずです。
しかし、ミラーリングをリアルタイムで行っている為「削除」などの作業も
2つのディスク間で同時に行われてしまいます。
つまり、DISK①をフォーマットした時点でDISK②もフォーマットされてしまったのです。
RAIDは非常に便利な物ではありますが、
知識のない状態で自力復旧を行ってしまうと、今回の様に取り返しのつかない事態に
発展してしまう可能性が高いものです。異常があると感じた際は
運用の責任者、メーカー、そして私達データ復旧の専門業者など
専門知識を持つ所へご相談ください。
■TeraStationを復旧されたお客様の声■
・【株式会社クレディセゾン】
2度と戻らないと思ったデータを取り戻せた
・【ネッツトヨタ青森株式会社】
地震の影響で停電になり、電源入れてみると【E04のエラー】が表示されていました
・【日東富士製粉株式会社】
突然の停電でエラーメッセージが表示され、ランプが点滅していました。
■BUFFALO製 TeraStation特設サイト(デジタルデータリカバリー公式)■