こんにちは
昨日から、コロナ対策の各制限がだいぶ緩和されました
夜のレストランは久々の夜の外食を楽しむ人たちで大賑わいでした
さて
今更なのですが、、、
の続きです。
甘粛省の旅行日記を7ヶ月も中途半端にしてしまいました
思い出深い楽しい旅だったけど、旅行に行けないので続きを書くエネルギーが湧きませんでしたぁ
春節連休中に時間に余裕あり、続きを書くスイッチが入りました。
マイナー観光地なので、興味ある方はあまりいらっしゃらないと思いますが
宜しければお付き合い頂ければ幸いです。
~~~~~~~~
Day1 香港=>深セン=>空路 蘭州泊
Day2 蘭州西=>高鉄で張掖西
七彩丹霞など観光 張掖泊
Day3 午前 張掖観光
午後 高鉄で天水へ 天水泊
Day4 世界遺産の麦積石窟観光
夕方、高鉄で蘭州へ 蘭州泊
Day5 午前中 蘭州市内観光
午後 蘭州=>空路深セン=>香港
~~~~~~~~
~前回の概要~
張掖に到着。駅前で交渉してドライバーさんと車を手配し、まずは予約済みの街中のホテル向かいチェックイン&部屋に荷物を置いてすぐに出発。
夕陽に染まる七彩丹霞を見る目的で来た張掖。
幸いスケジュールは順調で時間に余裕があったので、他の所も回って貰いました。
まず寄ったのがこちら。
黒水国遺跡
黒河の近くにある古墳群。
河西回廊にあり、シルクロード交易の重要拠点の一つだったらしく、陶器や五銖銭(紀元前の前漢時代から流通していた古代の貨幣)など数多く出土。
しかし、史書に記録が残っていない遺跡なのだそうです。
城壁はごく一部しか残っていません。
尚、他に観光してる人もいないし、入場料もかかりません。
この遺跡、独り占めで観光しました
どこかで見た景色に似ている、、
敦煌の玉門関とか
あと、ウズベキスタンのカラカルパクスタンのカラ(城砦)にも良く似ている。。
(黒水国遺跡の方が先に行ったのですが)
関連の日記、宜しければご参照ください
一説によると
黒水国は、古代中央アジアで活躍していた月氏(この辺りに来た人達は小月氏と呼ばれる)が移り住んだ都であったとも言われているそうです。
遺跡の修復はされていないようで、この状態。
黒河の流れが変わった為、この都も没落したとの説もあるようです(カラカルパクスタンの遺跡と同じ)
車に戻り、次の目的地へ向かいます。
この辺りかなり田舎です。
暫く走るとすごい景色!
車窓から写真撮ってたら、ドライバーさんから、
今からそういう所に行くから、今撮らなくていいよと言われる。
間もなく到着したのは
張掖国家地質公園内の
冰溝丹霞景区
公園内は途中までカートに乗って移動。
不思議な丹霞地形が広がります。
中国のカッパドキア(勝手に命名)!
尚、色々見たかったので、階段を結構のぼり下りしました
一応、旅行前に情報見たものの、そんな大した事ないかなぁと思って予定に組み込んでなかったのですが、なかなかすごかった。。
見渡す限りこんな景色
次の目的地がメインなので、園内かなり駆け足観光しました。
車に戻り次の目的地、今回の旅のメインに向かいます
甘粛省その③ に続く〜
最後までご覧頂きありがとうございました