【広東省新会】その3〜日本のベストセラー小説主人公モデルの故居、そして中国最大の野鳥の楽園 | 美味ホンコン探検隊

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ホンコン在住20年、V子の香港日記。

こんにちはニコニコ

広東省新会 その2の続きです。
お付き合い頂けましたら幸いです。

次にこちらを見学。


 黄色い花梁啓超 故居記念館
梁啓超氏は清代末期の政治家、学者、ジャーナリスト。
浅田次郎作蒼穹の昴主人公、梁文秀のモデルと言われています。


康有為の弟子として辰戌変法の指導者となり、その後日本に亡命。
辛亥革命で中国に戻り、その後、中華民国で要職を務め、56年の生涯で膨大な書籍、論文、記事など残した方。
 




幼い頃から神童と呼ばれ、この建物がお勉強部屋?だったようです。
頭脳明晰な方に少しでもあやかりたいです。




立派なお屋敷です。


白い建物内は、博物館のようになっていました。
重要資料も多そうで、中国の歴史に詳しいAさんとご一緒する事で色々と勉強になります。




故居の外。


横の路地



陳皮らしきものがあちこちに干してありました。



それから
黄色い花小鳥天堂



中国最大の野生の鳥の鑑賞スポット。
40種、3万羽以上の鳥が生息。




船に乗り


園内を巡ります。

中国の作家巴金が当地を訪れ発表した散文、鳥的天堂で有名。
この作品は小学校の教科書に載っているそうで、中国人なら誰でも知っている有名な場所なんだとか。
と、Aさんに教えて貰いましたニコニコ
でも日本人でここ観光する人は少ないのでは?(笑)


画像では良く分からないのですが

鳥が沢山いました。

そしてここで見たバニヤンツリーは、一本の樹なのだとか。




陸に上がり園内散策。
陳皮ばかり並んだお土産屋。
年数が長いものほどお高いようです。


一生分の陳皮を見たように思いますねー


陳皮ドリンクを買ってみました。
甘すぎるけど、
身体に良さそうなお味。。



それから鳥を鑑賞するための建物へ。



上から鳥が沢山見られます。







近くを通る高鉄の騒音が鳥の生態に影響を及ぼさないよう、最近、完全防音壁で覆われたそうです。
記事


大変ディープな観光をしたように思います!
V子の世界を広げてくれるAさんに感謝です。


最後までご覧頂きありがとうございました