彼女は私よりも少し年上で、一緒に働いていた頃は、よく仕事の後にお茶やご飯に行ったりしていました。
当時の私の担当業務は少々キツめの経理事務。しかも…社内は女性が多い職場独特の空気とあって、ストレスが常にMAXでした…。彼女はいつも私の悩み事や相談事(主にグチ?^^;)を聞いてくれていました。スピリチュアルなセンスに長けていたところもあって不思議なオーラを持つ彼女。一緒にいると安心できるような…私にとってよきお姉さんのような存在で、辛い仕事をやっていく上で、大きな励みになりました。そんな彼女の晴れの日のお手伝いが出来るなんて、とても光栄です!!(*^▽^*)
→→ Nさんご夫妻。聡明な奥様と穏やかなご主人…しっとり大人のムード、、あこがれますね☆
式場は、大阪の四ツ橋駅近くにある「小さな結婚式」という、粋でオシャレなウェディングスペースです。本番に備えて、事前に打ち合わせにも伺いました。
(前々回の日記 の「大事な用事」はというのは、打ち合わせのことでした^^)
『小さな結婚式 大阪堀江店』 http://www.petitwedding.com/
大阪市西区北堀江1-6-17 TEL:06-6537-1122
余談ですが、新郎新婦と司会者の進行打ち合わせは、大体日取りの2週間~1ヶ月前を目安に行うのが一般的です。出席者の顔ぶれが出揃い、席次も決まり、衣裳や引き出物や大きな演出等、披露宴での要素がボチボチ固まってこようかという時期です。
そこで司会者との打ち合わせでは、挨拶やスピーチ、余興の順番、入退場の演出方法など、新郎新婦の希望を含めながら、細かい内容をヒアリングして進行表に書き込んでいき、開宴~お披楽喜までの流れを決めていく…というものです。
しかしながら、打ち合わせの短い時間だけでは全てを決められないことが多く、電話やメール等でフォローし徐々に詰めていきます。
ウェディングサロンには、色とりどりの華やかな衣裳が沢山並んでいます!
![うさぎと歌と…時々仕事?!^_^ ♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/22/mercimarron/0a/cc/j/t02200152_0480033111559897999.jpg?caw=800)
とても幻想的なムードで印象深いチャペルです!
私個人的な考えですが、披露宴というものは、新郎新婦を主役としたスペシャルドラマのようなものであると思っています。オープニング~本編【メリハリ/見せ場/演出/ユーモア】 ~エンディング…様々なプログラムを進めていくなかで、流れや空気感を重視して行い、最終的に新郎新婦にとって「輝く記念日」、ご両家・お客様にとっても「素敵な思い出の一日」を胸に抱いて頂けるように力を尽くすことを心がけています。
今回のお二人のご希望は、「お客様へ感謝の気持ちを伝えたい。シンプルだけど心から楽しんで頂けるような、大人の雰囲気のゆったりとしたパーティにしたい」…とのこと。それを実現できるよう、会場のスタッフと協力して私も精いっぱいお手伝いさせて頂きましたo(〃^▽^〃)o
新婦のご友人も加わってペアダンスも!エモーショナルな踊りに、皆の視線が釘づけ…すっかり魅了されました!
会場は終始なごやか~な雰囲気。お祝いムードいっぱいでした(≡^∇^≡)
(実は私も…披露宴中に歌を歌わせて頂きました。司会もやって歌って…というのは初めての経験でした ;^_^A)
新郎新婦はもちろん、お客さまも温かい方ばかりで、全体的にとても和やかでほんわかとした雰囲気の披露宴となりました。これもお二人のお人柄あってのものでしょう。さていよいよエンディング。新婦のお父様が、ご両家代表のご挨拶をされたのですが、これが…予想を大幅にくつがえすユーモアたっぷりのスピーチでした。抜群のナイスキャラで披露宴終盤にして爆笑の渦!新婦からの手紙~花束贈呈と進んでしんみりムードだったのが一転して、会場中に笑い声と笑顔があふれました。そしてご挨拶が済むと、割れんばかりの拍手喝采が…。後で伺ってみると、ほとんどアドリブだったそうで益々驚きました!こういうケースは、私も経験したことがありません☆涙と笑いで、幸せに満ちた空気に包まれた中、お披楽喜を迎えることが出来ました。私にとっても忘れられない披露宴となりました。…とても楽しく素敵な一日でした。本当にありがとうございました!
関東に移ってきてからは、司会のお仕事をする機会は少なくなりましたが、私のことを信頼してご依頼を頂き、司会としてのお仕事をさせて頂けるということは、実に有り難いものだと感じます。こうした機会を…出会いとご縁のひとつひとつを大切にして、これからの自分の人生の糧としていきたいと思います(*^▽^*)