ごきげんよう。栗毛馬です。
銀座4丁目にある教文館は、本への愛と書店経営の誇りが感じられる、大好きな本屋さんです。
先日は時間があったのでゆっくり本を見ることができました。
独自性の高い陳列が好き。
2階に入ってすぐ左にある、ファッションコーナーには、『エルメス』と『シャネル』が、表紙を見せてババンと2冊並んでいました。
その横にあったのは、こちら。
あ、これ、ネットで見て気になっていたやつ…。
なんと、サンプルがあり自由に見られるのです。ありがたい!
「ねね、ちょっと見て見てこれ!」
ページを繰るごとに、隣で別の本を物色中の老婦人の邪魔をせずにはいられない。
「ほらほら」
仕掛けをゆっくり発動させると、
「あら!まあすごい!」
「すごいでしょう」
「よくこんなこと思いつくわねぇ!」
とっくりと楽しませていただきました。
エルメスファンなら必見です。
先日訃報があった、フジコ・ヘミングさん。
かなり前に一度だけですが、コンサートに足を運んだことがあります。
『14歳の夏休み絵日記』がありました。
おお、さすが教文館…!
現物が見られるとは思っていなかったので、うれしかったです。