ごきげんよう。栗毛馬です。

 

唯一無二の最愛アイテム・パナッシュがあるのに、なぜヴァリエーションを欲するか?の続きです。




 

 

  ヴァリエーションを買うとどうなるか

  • 新鮮な気分を味わえる
  • お金がなくなる
  • 保管場所が必要になる
  • メンテナンスの手間が必要になる
  • パナッシュの着用機会を奪う

 

…明らかに、マイナスの方が多い。

 

 

 

  ヴァリエーションが必要な理由

  • パナッシュの劣化防止
    →パナッシュは金属製。そう簡単に汚れたり壊れたり摩耗したりするものではない。スカーフや服とは違う。理由にならない。
  • パナッシュが合わない服に合わせるため
    →大ぶりのネックレスが必要な服に、パナッシュが合わない服はない。これも理由にならない。
  • パナッシュだけでは飽きるから
    →本音が出たね!
    つまり、自分のしょうもない性格…熱しやすく冷めやすい。飽きっぽく、浮気性…のためってことだね?著しく正当性を欠く理由じゃないか。

 

 

  結論

 

真顔では聞くが、

オマエは飽きるほどパナッシュを使ったのか?

パナッシュをこれでもかと使い倒していると言えるのか?

 

底辺沼人の分際でエルメス製品に飽きるなんて、思い上がりと勘違いも甚だしい。恥ずかしいと思わないのか。

 

だいたい、パナッシュ以上に気に入るものはめったなことでは出現しないと、心の奥底では確信しているはずだ。

 

新奇性だけを求めて中途半端な気持ちで購入したネックレスは、いくらエルメス製品だって、所詮は2号。

パナッシュに見合う歓びや楽しさを与えてはくれない。

 

なのに、支払額はパナッシュを遥かに上回るのは確実。

ばかばかしいにもほどがある。

 

また、安易に安直に『2号』を求めることは、パナッシュをないがしろにすることだ。パナッシュへの侮辱だ。

美しくも、素敵でもない。

 

「欲しい」と「買いたい」を混同するな。

オマエは単純に、新しいエルメス製品を「買いたい」だけだ。

 

スカーフや服はともかく、首掛けアイテムなんて他人から見れば全部一緒。いつでも同じものを身につけているのは恥ずかしいことでもなんでもない。


それに、繰り返しになるが、ネックレスはスカーフなどと違って容易に傷まない。

よって、ヴァリエーションは必要ない。

 


 

ううむ…。ぐうの音も出ません。

お金もスペースも余裕のある人ならともかく、自分は両方ないない尽くしなわけですから。

 

私は、清く正しく慎ましく、パナッシュへの愛を全うしよう。




無理やり「好きらしいもの」を探すことは、やめる。

 

ただ、この先「問答無用で好き!」なものに出会ってしまったら、この限りではないけれど。



(カレは、何枚あってもいい)