ごきげんよう。栗毛馬です。

 

昨日の続きです。



銀座の「カフェ きょうぶんかん」でにんじんジュースを飲んだ、うちの老婦人こと母と私。

 

すっかり元気を回復し、家路に着きました。

 

その日の夜のこと。

 

お風呂で顔を洗っていて、私は異変に気づきました。

 

うん…?なんだか、顔の手触りが違うぞ。

つるつるすべすべして、心なしかしっとりもしているような…。

 

化粧品も、手入れ方法も変えていません。

 

じゃあ、何か変わったものでも食べたっけ…?

 

あ!

 

もしかして、あのにんじんジュースではないだろうか。

にんじんすりおろし汁とでも言いたくなるような、どろどろでにんじん色で、とてもおいしい…アレ。

 

でも、たった一杯飲んだだけで肌の調子が良くなるなんてこと、あるのだろうか?

 

疑わしく思いつつ、やはり風呂上りの老婦人にも聞いてみました。

「ねえねえ、肌の調子、いつもと違くない?つるつるしない?」

 

すると老婦人、顔に手をやり、

「言われてみれば!なんでだろう!」

仁王立ちで叫びました。

 

やっぱり!


「でしょう!にんじんジュースの力だとしか思えないんだけど!でも、にんじんってそんなにすごいの?」

 

「わからない。でも、明らかに違う!」

 

「片付けのこんまりさんはにんじんが大好きで、冷蔵庫の牛乳置き場ににんじんをずらっと並べてるって書いてあるのを読んだことがあるよ。だからあんなにお肌がきれいなのかな?」

 

 

 

 

 

にんじんパワーだとしたら、すごい。


毎日食べているけれど、もっと真剣に、もっとたくさんにんじんを食べることにしよう、と決意したのでした。