10月4日は、画家ミレーのバースデーです。
近代フランス(バルビゾン派)を
代表する画家のひとりです。
ジャン=フランソワ・ミレー
(Jean-François Millet )1814年10月4日生まれ
よく知られているのは、
農村の風景を描いた作品です。
見た目として、全体的に茶色っぽく
題材としても、物静かな印象です。
派手さや、インパクトの強さはないものの
心に染み入る郷愁のようなものがあります。
日本人にも、好まれている画家で
「ミレーが好き」
という方は多いと感じます。
「晩鐘」1859年
この絵の本質的な部分には、
キリスト教的な価値観が流れているのですが
場面として、
キリスト教徒でなくても理解しやすく
どの国のひとにも共感しやすい要素が
あるからではないかと思います。
のちに、ミレーから影響を受ける画家も多く、
ゴッホや ダリが、
オマージュ作品を数多く残していることは
よく知られます。
今年は、207回目のバースデーです。
ミレー、お誕生日おめでとうございます!
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