10月4日_ミレーのバースデー 今年は207回目 | 西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

絵画鑑賞をもっと楽しく!絵の意味が分かる!

 

 

10月4日は、画家ミレーのバースデーです。

 

 

近代フランス(バルビゾン派)を

 

代表する画家のひとりです。

 

 

 

 

ジャン=フランソワ・ミレー

(Jean-François Millet )1814年10月4日生まれ

 

 

 

 

 

よく知られているのは、

 

農村の風景を描いた作品です。

 

 

 

見た目として、全体的に茶色っぽく

 

題材としても、物静かな印象です。

 

 

 

 

 

派手さや、インパクトの強さはないものの

 

心に染み入る郷愁のようなものがあります。

 

 

 

 

 

日本人にも、好まれている画家で

 

「ミレーが好き」

 

という方は多いと感じます。

 

 

 

 

「晩鐘」1859年

 

 

 

 

 

この絵の本質的な部分には、

 

キリスト教的な価値観が流れているのですが

 

 

 

 

場面として、

 

キリスト教徒でなくても理解しやすく

 

 

どの国のひとにも共感しやすい要素が

 

あるからではないかと思います。

 

 



 

 

 

のちに、ミレーから影響を受ける画家も多く、

 

ゴッホや ダリが、

 

 

 

オマージュ作品を数多く残していることは

 

よく知られます。

 

 

 

 

 

 

今年は、207回目のバースデーです。

 

 

ミレー、お誕生日おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

**********

 

 

 


★西洋美術史オンライン講座『絵画巡礼』

 

 

 

 

講師:内田ユミ

制作:Office Merci



 

 


今日も読んでくれてありがとうございます
クリックしてくださると励みになります