1919年12月3日に
画家ルノワールは亡くなりました。
享年78歳
今日で没後100年です。
ルノワールは、現代において
とても愛される画家のひとりです。
子どもの可愛さ、女性の美しさ、
人物の内面的長所を
最大限に引き出すことが
理由のひとつだと思います。
明確なる本人の意図として、
絵の題材にするものは
愛すべきものに限定したいという思いが
根底にありました。
同時代の画家で、友人のモネが、
風景において 色の変化を捉える
「目」に徹したのに対し、
ルノワールは、風景のなかの
小さな人物像にさえ、
対象となる人物の、人柄までを表現します。
私の好きな絵は
パリ「ポンヌフ」1872年
人の表情まで描くには
大きすぎる筆運びですが
しかし十分に
人々の心のやりとりを想像できます。
ちなみに
この絵は、ワシントンにあります。
言っても仕方ないことだけど、
これは、パリに置いておいて欲しかったー
オルセー美術館で 見たい絵ですよねぇ。
現場(パリ_ポンヌフ近く)に行って
どこからスケッチしてたのかな〜
などと考えるのも楽しいものです。
亡くなって、100年。
今も愛される続けるルノワール♡
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執筆:内田ユミ
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