前回の制作記本文中で 、制作レベルは 10 段階で レベル 4 と述べましたが
小さい車なので・・・適当に作るとか、手を抜くと言う事では決してありません。
力を抜くと言う事です。
力を抜いてかって個性豊かな車が登場し始めた昭和を思い出し楽しむのです。
では、今回は車体側面~後面の制作です。
まずは、運転席側。
ドアサッシのガラスとパネル部の境界にある分割ラインを付与。
次に、ドアハンドル部のくぼみを掘ります。
それから、実車画像検索で判明した(旧車によくある)ドアの下方の溝を2か所
入れます。
荷台側面上端にあるフックを真鍮線に置換します。
運転席側と同様の加工をしますが、ここで注意したいのが鍵穴です。
助手席側にはありませんのでモールドを除去しておきます。
車体後面にもフックがありますので真鍮線で置換します。
また、後部の扉はいかにも開閉するかの如くに扉のラインを太めに入れ
開閉ハンドル部のくぼみを彫ります。
それから、実車画像を何点か見るとテールランプ部をまたがって荷台の接合ラインが
認められますので入れておきます。
既に、これらの添付画像を見ると薄々、気が付かれたと思いますが
次回は・・・荷台の加工です。