詐欺にやられる 第2話 | 50歳からの生き方

50歳からの生き方

小さな会社の役員→代表へ。新米社長。趣味の釣りや出張記、新しいチャレンジを綴ります

1話から少し時間が経ってしまいました。すいません。


まずは10万円から始めてみて、利益が取れたら大きく投資してみましょう、と促されましたが、ここでもまだ怪しいと渋っていました。それからは普通に雑談や仕事の話をして、友達感覚になってしまっていました。


あ、ちなみにこの勧誘者は自称女社長(38歳 独身)で、仕事は宝石商&宝石デザイナーとか。🇯🇵日本人生まれ🇸🇬シンガポール育ちで、日本語は拙い。LINEの文章も拙いし、敬語は全く出来ない。  Instagramでは派手な露出は無いけどセクシーさを少し押し出し、男ウケする顔立ち。でもどこか分からないようなとこで撮った写真が多い。自宅だという場所の内装は中華系で、今思えば怪しいこと怪しいこと💦‬  名前やアカウントを出してもいいが、変に名誉毀損だとか(例えそうでなくても)騒がれるだけでウザイし、逃げられそうなので止めときます。


さて、そんなこんなでLINE電話しましょう、とか私のポートフォリオはこんな感じ(投資信託やFX、暗号通貨含めて6500万円)とか見せてきて、少し遊びに使ったり他の投資にまわしたりしても、2年で20倍くらいになると言われました。


更には儲かったらデートしましょう、とかロマンス系でも攻めてくる。この点はあまり興味なかったので、はいはいって濁しながら、食事くらいはね~って言っておきました(本当ですよ笑)


で、ある時、「今、暗号通貨が上昇してて、チャンスですよ。」って言うもんだから、まぁ10万なら溶かしても何とかなるかってな気持ちで始めてみました。言われるままビットフライヤーとコインベースに新規アカウントを申し込み、審査やなんやらで数日後開設。


出張でバタバタしてたので翌休日から開始。ここで驚いたのが換金レートが悪い❗さらに手数料取られる。まずはビットフライヤーで円→イーサリアム、イーサリアムをコインベースに送り、イーサリアム→USDT(テザー。ドルのポッド通貨。詳しくはネットで調べてください)に換金。この時点で???とはなっていました。でもここまではまだ自分の資金は担保されてます。問題はこの後・・・


続く


暗号通貨詐欺に関する注意勧告


近年、暗号通貨(仮想通貨)に関する詐欺が急増しています。これらの詐欺は、投資者の資金を狙い、不正な手段でお金を奪うことを目的としています。以下に詐欺の一般的な手口と、その対策についての注意事項を記載します。


 1. **フィッシング詐欺**: - 不正なウェブサイトやメールで、正規の暗号通貨取引所やウォレットを装います。ユーザーのログイン情報を盗み、資金を不正に引き出します。

 - **対策**: 正規のサイトURLをブックマークし、直接アクセスすることを習慣づけてください。不審なメールやリンクを開かないようにしましょう。 


 2. **ポンジスキーム**: - 高配当を約束し、新規投資者の資金を既存投資者に配当することで、一時的に運営します。しかし、最終的には資金が行き詰まり、全ての投資者が損失を被ります。

 - **対策**: 高配当を約束する投資は疑ってかかり、十分な調査と疑念を持つことが重要です。信頼できる情報源からのアドバイスを参考にしましょう。 


 3. **偽のICO(Initial Coin Offering)**: - 新しい暗号通貨プロジェクトを装い、投資資金を募りますが、実際には存在しないプロジェクトです。

 - **対策**: ICOのプロジェクトチームやホワイトペーパーを徹底的に調査し、信頼性のあるプラットフォームでのみ投資を行いましょう。 


 4. **ソーシャルエンジニアリング**: - 有名な暗号通貨関係者や企業を装い、ソーシャルメディアでのメッセージやコメントで詐欺を仕掛けます。

 - **対策**: ソーシャルメディア上での投資話やプレゼント企画には注意し、公式アカウントからの情報を確認するようにしてください。 


 5. **マルウェア**: - コンピュータやスマートフォンにマルウェアをインストールし、暗号通貨ウォレットの情報を盗みます。

 - **対策**: 不審なファイルをダウンロードしないようにし、信頼できるアンチウイルスソフトを使用してください。 


 常に警戒心を持ち、不審な取引や投資話には注意を払いましょう。万が一、詐欺に遭った場合は、速やかに警察や関連機関に報告し、対処することが重要です。安全な暗号通貨取引のために、最新の情報を収集し、自分自身を守るための対策を講じましょう。