水泳選手とシンスプリント・・など・・

昨日はロープエクササイズと筋トレの日。

終末レースがあるにも関わらず（？）女子選手たちも結構参加しました。

その中で、細身の長距離の女子選手が、他の選手が筋トレをしている間、スタッフのストレッチを受けていたので、後で聞いてみると、シンスプリントだとのこと。

学校の体育の授業が走り込みの時期になり、傷めてしまい、シンスプリントだと言われたそうです。

シンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎と言って、急激に下肢の激しい運動をした結果、脛骨に付く筋肉が骨膜を無理に引っ張った状態になり、炎症を起こしている状態だそうです。

一昨年も男子のスプリンターが、やはり体育の授業の長距離走でシンスプリントになってしまいました。

その女子選手にも食べる酸素は渡してあったのですが、合宿などものすごくハードな練習の前しか飲んでいなかったらしく、当然もうなくなっていただろうと思ったら、まだあるというのでビックリしました。

私自身の経験だけでなく、合宿で男子選手が鎖骨の疲労骨折を起こし、食べる酸素を多めに飲んだら数日で治った話をしたら、ビックリしていました。

（合宿では、種目ごとに他店舗の選手と一緒にトレーニングをするので、男子選手の骨折自体知らなかったみたいです）

土曜日のレースまで、その選手とは会えないので、後数本残っているという食べる酸素では足りないと思い、慌てて家に帰って少しまとめた量を渡して、シンスプリントが治るまでは最低1日4袋くらい飲むように伝えました。

そして、同じコースで泳ぐ3年生の女子選手がここのところ急激に速くなったのは、食べる酸素を多めに飲んでいるからだと本人が言っていたと伝えると、やっぱり私の想像以上に急激に速くなっているようで（私は練習の後半ちょっとしか見ていないので）、食べる酸素を多めに飲んで筋トレをしたら、彼女みたいに速くなれる！！と希望が出てきたみたいで、とっても嬉しそうでした。

その3年生の女子選手が、少し前、歩けないほどの腰痛になったのに、すぐに復帰して、それからどんどん速くなったのも見ていますから。

その3年生の女子選手とは、腰痛になった翌々日話して、筋トレの量を増やしたらぎっくり腰一歩手前になってしまい、治療院では休むように言われたと聞いたので、筋トレはストリームラインベルトを着けて行う事、腰痛が治るまでは1日４袋以上飲む事、を伝えたのです。

すると、その2日後にはバンバン率先して速く泳いでいたし、そこから急激に上半身の筋肉量も増え、１ストロークで力強く進む泳ぎになったわけです。（もちろん練習タイムも５０ｍで２秒近く上がって）

とりあえず、明日（明後日？）のレースは痛みなく頑張れることを祈りたいと思います。