ストリームラインベルトをすると疲れる・・・という方は・・・

昨日、現地で一泊し、今日帰ってきました。

空港まで車で送って下さった方が、

「ストリームラインベルトを着けて泳ぐと、最初は身体がきつい感じがするけれど、しばらくしてとても楽になり、受けるようになるんですね」

と言われたので、ちょっと驚きました。ですので、

「ストリームラインベルトを着けると、背すじが伸びて良い姿勢がとれるので、普通は気持ち良く感じるはずです。

　ストリームラインベルトを着けて背中などがきついと感じるということは、身体が丸まった姿勢に慣れてしまっている証拠なので、それが固まってしまわないように、日常でも、ストリームラインベルトを着ける時間を増やしてくださいね」

とお伝えしたら、納得して頂けました。

その地域は車社会で、電車やバスなどの公共交通機関が赤字になってしまうほどなのだそうです。

東京に行くと、たくさん歩かなければいけないから疲れる・・・

と皆さんおっしゃるので、驚きました。

電車は必ずと言っていいほど乗継があり、その間、たくさん歩かなければいけないし、駅から目的地までもまた歩かなければいけないから・・・

だそうです。

羽田空港について思いました。

確かに羽田空港も広いから、たくさん歩かなければいけない・・・

以前娘と旅行した県は、スポーツを楽しむ方が多く、河原には広いウォーキング・ランニングコースと、都内では見られない広いサイクリングコースが設けられ、さらに野球グラウンド、サッカー場、テニスコートなどがあり、中心部の町中でも、歩道をジョギングしている方が見受けられ、県や地域がスポーツ振興を心がけていて、県民のスポーツへの意識が高いことが伺えました。

ところが、今回訪問した県では、公共のスポーツ施設も大変少なく、大手のスポーツクラブも殆ど進出していないし、せっかくのきれいな川の河原も、細い歩道があるだけで、ジョギングやウォーキングをする方はほとんどいないそうで、スポーツを楽しめる大きめの公園や広場もないのだそうです。

皆さん車を運転なさると言っても、運転できない年齢になったらどうするのですか？

とお聞きすると、

家に閉じこもっている

とのこと。

だから、アンケートの「水泳教室に参加しにくい理由」の1位が「介護」になっていたわけか・・・

と思いました。

ご自身がそうならないためにも関節や骨に刺激の少ない水泳だけやっていてはダメだとお伝えしたのですが、反応が薄かったのは、そういう県民性から来るものなのかもしれません。

その団体の皆様とは、これからも連絡を密にして、指導法や運動理論などをお伝えしていくので、少しずつ、いろいろな例をご紹介しながら、皆様の健康長寿のお手伝いをしていきたいと思います。

●　背中が曲がり、股関節痛や膝痛を抱えて、家の中をつたい歩きしかできなかった方が、ストリームラインベルトを着けた途端、背すじが伸び、股関節や膝の痛みもなくなってよく動かせるようになり、翌日から毎日遠くまで散歩をしてお友達とお話するのが楽しみになった・・・

以前頂いたこのご報告は、宝です。