肩甲骨を高く挙げ続けると凄い効果が！！！！！

前回お伝えしたように、腕を頭上に上げるスポーツのパフォーマンスアップには、肩甲骨を日ごろから挙げて保持できる力を蓄えておく必要がありますが、それだけでなく、動き全般において肩甲骨を挙げることが重心を高くし、椎間を結ぶ筋肉や肋骨などが動きやすく、呼吸筋も大きく動きやすくなることがわかりました！！

陸上運動でも！！

今日は、肩を耳のところまで上げ、腕を真っ直ぐに上に伸ばして保つ事を、２～３分・・・それを数回繰り返してからランとスイムに出かけました。

（最近、数十秒しか続けていなかったので・・・）

特に右腕・・・

左腕は肩を耳まで挙げて腕を真っ直ぐ上に伸ばして保つということは、気持ちいい・・・というだけで腕の重さも感じず、全然苦痛に感じないのですが、右腕はすぐに下ろしたくなってしまう状態で、腕の重さ感がまだ違います。

少し前までは、右腕はすぐに肘が曲がってしまいそうになっていたのですが、それは解消しました。

そんな風にいつもより長めに腕を挙げることを繰り返してからランに出ると、動きが軽いことに気づきました。

上半身だけでなく、下半身も・・・というか足底筋まで・・・

様々な動きに肩甲骨が大きく寄与していることは理解していましたが、「重さ感」まで関係しているとは、驚きました！！

もちろん、その後のスイムは昨日より長めに走った後なのに、前へ前へと腕が出る感覚が心地よく泳げました。

さらに、遠心力を利用するために、久しぶりにピーナッツパドルを着けて長い距離を泳ぎました。

ピーナッツパドルは真ん中で出っ張っているので、水を捉えにくく進みにくいはずですが、ストローク数もスピードもいつもと同じくらいだし、長めに走った直後なのにいつもより楽なのは、皮肉にも感じましたが、元のタイムに戻らないのは筋力低下のせいではないと感覚的にわかっていたので（以前は力を使う泳ぎではなかったので）、やっぱり・・・という思いもありました。

繰り返しますが、健康のためにも、ぜひ腕を真っ直ぐ伸ばして肩が耳に届くまで上げ、数分保つということをぜひ毎日の習慣にしてみてください！！

いろいろ「良い事」が起こるはずです！！

以前テレビで見たのですが、中国のモデルスクールでは立って両腕を高く挙げたまま10分間保つというトレーニングをやっているそうで（壁にもたれてはいますが・・・）、そこに日本のモデルが体験参加したら、数分も腕を挙げていることができませんでした。

美しくなるためにもとても重要なことのようです。

無理に行うと肩に負担がかかったり、十分に肩甲骨が上がらなかったりするので、ストリームラインベルトで肩甲骨周りの筋肉のエクササイズを行ってから腕を挙げるエクササイズをすると良いと思います。