肩甲骨を寄せる大切さ・・・開ききってしまっている人が意外に多い！！

先ほど、肩甲骨を動かせない小学生が多いとここでお伝えしました。

私自身が10年くらい前の泳ぎができなくなったのも肩甲骨の動きが悪くなってしまったことが大きな要因の一つだとだとわかってきました。

以前のように肩甲骨を挙げて、肩を耳の近くで保つ力がなくなったこともありますが、肩甲骨を寄せる力も弱くなっていたことに気づきました。

昨日、プールの仲間にワンポイントアドバイスを頼まれたので、ストレートリカバリーで腕を振り回しているし、「引く」ことに意識が行っているので、足が沈んでしまっているので、肩甲骨下側を寄せてリカバリーをしてみてもらいました。

すると、肩甲骨が柔らかく、ハイエルボーリカバリーもうまくできました。

入水がスムーズに前に伸びるので、前重心のエントリーが自然にできているし、もちろん軸ブレが少なくなっています。

何よりリカバリーはもちろんストロークにも力みがなくなり、ギクシャク感がなくなり、よりスムーズに進むようになりました。

私ももしや・・・？？？と思って後でリカバリーで肩甲骨を寄せて泳いでみました。

リカバリーが体軸の近くなのでスムーズに前に重心がかかり易く、ストロークの邪魔になりません。

そういえば、私がベストの頃は、インターバル練習よりドリル練習ばかりの状態で、よくやる、ハイエルボーリカバリーで親指で体側をなぞるなどのドリルはよくやっていました。

私の本来の泳ぎはこれだったんだ！！と気づき、嬉しくなりました！！

今日の練習会でも、4時間の指導で身体が動きにくくなっていたのですが、アップの時点で肩甲骨を寄せることを気を付けたら、力を入れてかくことはしていないのに、いつもより楽にストローク数少なく、５０ｍで３～4秒速く泳げていました。

初めての大会に出て、思った以上に速く泳げたのは良いけれど、それから一週間菱形筋など肩甲骨の間の筋肉がものすごく痛みだし、全く泳げなくなったことを思い出しました。

最近肩甲骨の間の筋肉を使って泳ぎたくても、全然疲れなかったのですが、今日はそんなにたくさん泳いだわけではないのに、凄く疲れて、途中でだんだんに肩甲骨がよりにくくなり、そうするとストロークに体重が乗りにくくなってしまうのもわかりました。

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