祝！！大崎さん、またまた世界新！！

マスターズ世界記録でギネスにも載っている大崎喜子さん、今度は短距離の５０Frで世界新を出されたそうです！！

１年前まで、３６～７秒台にまで落ちていたのが、ストリームラインベルトを着けて練習するようになって、２ヶ月くらいで３５秒台、短水では３４秒台にまで上がったし、ボディポジションが高くなってとても楽だそうです。

１６年後に後追いで大崎さんの記録を突破させて頂いてきましたが、私が７５歳になってそんなに速く泳げるかどうか・・・？？？

前回の２０秒くらい縮めた、４００IMや８００Frと言い、周りの人には、もう誰も破れないのではないかと言っているそうです。

私が所属するチームのメーリングリストで、昨日メンバーが出た大会の結果が回ってきて、その大会で出た世界新、日本新も載っていたのですが、そこに大崎さんと同じ７５歳区分の男性の４００IMのタイムが載っていました。

長水で７分２８秒台・・・

先日の大崎さんのタイムは短水だけど７分１８秒台・・・

大崎さんは、短水と長水はそれほど違わないから、今度長水で４００IMを泳いだら、もしかしたら、男性の日本新より速く泳いでしまうのではないかと思ってしまいました。

とにかくストリームラインベルトで練習するようになって、バタフライが軽くなったのが嬉しいと言って下さっています。

確かに２月に拝見したバタフライは、今までの大崎さんの泳ぎと違ってすごく軽やかでした。

（私が知っている大崎さんのバタフライはとても力強いものでした）

そして、特にクロールがのボディポジションが高くなって、見ている人にとても驚かれるそうです。

一方で、中高年になって、無理な練習をしたりして身体を壊す方が少なくないことをとても懸念なさっていました。

昨日大崎さんが出場された大会でも、５０代の男性が４００Frを泳がれた後、倒れてしまい、ちょっと大変だったそうです。

いつもハードな練習をしている方なのだそうです。

また、大崎さんと同年代の女性たちが、ハードな合宿に出て、あちこち故障して、しばらくレースに出られなくなったという話も聞いて、自分の身体に無理な練習をすると速くなれるという誤解をしている人が多すぎる、と嘆いていました。

大崎さんは、指導や講演が忙しいし、自主練は混んだフィットネスクラブのプールで泳ぐ程度だそうです。

さらにちょっとでも体調を悪くすると、ご主人の大崎マスターズ協会会長やお嬢さんにレースに出ることを強く止められるそうです。

特に水泳は、体力・筋力より、効率がものを言う競技です。

どうしたら効率を上げ、抵抗をなくせるか・・・

考えてもその通り動けるものではありませんが・・・

大崎さんご自身、いまだにストリームラインベルトを着けて練習した結果があまりにも楽に速いタイムを出せていることが不思議で仕方がないそうです。

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