今日からいよいよ神経系の魔術師、佐藤さんの講座が始まりました。
(ハリー・ポッターみたい・・・)
少人数ですし、いつも手技を受けている佐藤さんですので、緊張はしませんが、ラストに筆記と実技のテストを行うし、講義の間も質問するので・・・と言われ、一人専門ライセンスのない私はちょっと焦りました。
でも実際は、私たちがよく知る手法とは全く違うので、それぞれの専門のお仕事をしている方たちも質問の応えに迷ったりして、手技を受けながらあれこれ質問してきた私の方が知っているなどということもありました。
脳と神経と筋機能の三者から考えていくものですが、その理論が今まで聞いてきたものと全くと言っていいほど違います。
手技でその影響力は経験してきましたが、手技はアメリカの資格なので伝授されませんが、それに近い指導法を伝授されると改めて言われて、緊張しました。
例えば、腰を丸めた姿勢を続けていると立ち上がった時に腰が痛くなる・・・その時の対処は?
→ 腰を伸ばす?・・・違います・・・
PCに長時間向かっていたりすると、つい頭が前に倒れていて肩や首が凝ってしまう・・・その時の対処は?
→ 僧帽筋をマッサージする?・・・違います・・・
一つ一つ説明されるとその理由がよくわかるのですが、いろいろな事象について応用していかなければいけないし、たいていの運動が単関節が関与するわけではないので、動きを映像でイメージしてそれに伴う筋肉の動きを推測しなければいけません。
また、通常よくやるストレッチ。
大腿四頭筋についてやる前とやった後のテストをしました。
スタティックスストレッチをしたら・・・あれれ?力が入らない・・・
その後、簡単な運動(ダイナミックストレッチ)をしたら、また力が入る・・・
私がいつも泳いでいるスイミングクラブの選手たちも練習前に念入りにスタティックスストレッチをしていますが、それをやめたらもっと速くなるのかな?とも思いました。
終了テストに合格したら、それぞれの分野で今度は講師として皆様のお役に立たなければいけませんから、100点満点目指して頑張らなければと気を引き締めました。
理事長の泳法理論といい、今までよく聞かれていた理論とは真逆みたいな理論を聞くことが多いので、頭の中をクリアにして向かわなければいけないと思うし、これらを正確に皆様にお伝えしなければいけないので、受け手の立場も良く考えながら勉強していきたいと思います。
何より、とにかく、こんな特別な理路を間近で指導して頂けるチャンスに恵まれたということが嬉しいし、新しい事を学ぶということはやっぱりワクワクします!
いくつになっても勉強は楽しいですね!
担当:花崎
よくある練習会はちょっと無理、と躊躇してしまう、50mを1分以上かけて泳がれる方たちのための練習会です。
森理事長のメニューをスタッフが提供し、アドバイスします。
まで(*を英数小文字の@に替えて送ってください)
スポーツクラブ向けのコンサルタントも始めました。
http://meplabo.com/index.php?%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88
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