クレンジングセミナー(オンライン)2023年11月~2024年1月
講師は株式会社コーセーの研究員の方でした。
洗浄の基本と種類によってどのように汚れを落とすのかを詳しく丁寧に教えていただきました。
クレンジングにより濡れた手でOKのものと乾いた手で使うものがあります。
塗れた手でOKのものでも濡れた顔はNGの場合もあります。
コスメコンシェルジュを目指す方はどのタイプがどうなのかを勉強しますが、そうでない方はクレンジングのパッケージに書かれた説明を読み、その指示に従いましょう。
使用量は擦り過ぎない量を選び十分にクレンジングとメイク汚れを馴染ませることがが大切です。
ダブル洗顔が必要かどうかについては、クレンジングがきちんとできていればメイクは落ちているので、もし残っているとしたそれはクレンジング料で、「ふき取り使用可」と記載があるものは肌に残ることを選定し処方設計されています。
オイル洗顔はクレンジング用に設計されていないので、十分にメイクと馴染まない可能性があり注意が必要とのこと。
毛穴の黒ずみや角栓はクレンジングで落ちますが、再発しないようにするのは難しいです。
体調や食生活も関係しており、刺激のある成分のスキンケアを避けるなど、クレンジング・洗顔以外にも気を付ける必要があります。
今回教材として提供していただいた化粧品
ハップアール(株式会社サンギ)
フェイスウォッシュ(左)
余分は皮脂や古い角質を吸着するアパリンを配合して、洗浄成分を少なく配合した肌に優しい洗顔料です。吸着型ヒアルロン酸で洗顔後も肌に潤いが残る処方なので、しっかり洗浄されているのに肌がしっとりしているのが実感できます。
クレンジングクリーム(右)
サトウキビ由来の植物性スクワランオイルをメイク落としの成分として配合し、肌への刺激を極力減らしています。アパリンも配合。下のリッチクレンジングクリームよりはすっきり感があります。ナチュラルメイクの方向けのクレンジングです。オイリー肌の方にもお勧め。
リッチクレンジングクリーム(中央)
スクワランオイルとアパリン配合なのはこちらも同じですが、洗顔後のすっきり感にプラスしっとり感があります。乾燥が気になる方にお勧めです。冬はこちら、夏は上のクレンジングと季節で使い分けるのもいいと思います。
セバメド(株式会社グラフィコ)
フェイシャルウォッシュフォームしっとり
ドイツ製の敏感肌向けで、ゴシゴシ擦らなくても汚れが落とせるためとても肌に優しい無香料の泡洗顔です。
今までゴシゴシ洗顔をしていた方には物足りなさを感じるくらいですが、メイク汚れも落とせる洗顔力で、ヒアルロン酸とアロエベラがきっちり保湿もしてくれます。