バナさんと海 | 麺屋たつみ喜心のブログ

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埼玉県秩父市の麺屋たつみ喜心の最新情報をお送り致します。

  2杯のラーメンとの格闘を
  終えた我々はその疲れた
  精神と胃袋を癒やすべく
  真冬の海にたどり着いた。
  あらくれる冬の海に佇む
         バナさん
(バナさん)
富津の観音様に誓うぜ!
美味いらーめんでお客様の心
を暖かくするって。メラメラメラメラメラメラ

幅70センチの細い堤防の先端
を目指して歩くバナさん。
(マスター)
ソロソロ引き返しませんか?
(バナさん)
退かぬ!媚びぬ!省みぬ!
いずもが怖がって
歩けません。滝汗

我が人生に一片の悔い無しパンチ!
(マスター)
しかしバナさん、梅乃家さんの
ラーメン、もう少し油が
あっても良かったと
思いませんでしたか?

(バナさん)
あれはアレでいいんだよ。おねがい
漁を終えた漁師さんの
朝飯として提供されたのが
梅乃家らーめんの原点や。
朝から脂っこいラーメン
食いとーないやろ?
違うか?
漁師さんの体を労った
らーめんを、勝手に俺ら
らーめん好きが押し寄せて来とる。タダソレだけのことや。

バナさん、カッコええな〜。ラブ

(マスター)
しかしバナさん、
アリランラーメンの麺は少し
柔らかすぎやしませんでした?

(バナさん)
あれはアレでいいんだよ。ニヤリ
あるがまま
受け止めれば。
バナさん、カッコええな〜。チュー

孔子と弟子のような
問答をしつつ、
帰路につく我々であった。🙌