また怒られる、、、 | 銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ

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ゴールデンウィーク開始直前、喉に小さなポリープができました。

原因は喉の使いすぎ。朝起きたら声が掠れていたので、風邪か耳鼻科系の何かか迷って、耳鼻科に行きました。

ここの耳鼻科の先生、かなり率直にものを言うタイプでいいのですが、何の予告もなく鼻から触角のようなカメラを突っ込んで診察するので、私にとっては毎回かなり恐怖。できれば行きたくないのです。

が、喉や鼻に問題がある場合、この方法が最も早く正確に問題を発見できるので背に腹は変えられません。

覚悟を決めて行きました。

そしたら、ポリープだと。ポリープは英語でsmall tumor (喉にできたなら、small tumor in my throat)もしくはpolypです。ポリープが何だか知らない人には、tumor(腫瘍)と説明した方がイメージしやすいかもしれません。

10日経ったらもう一度診察にいらっしゃいと言われたので、今日は大学の講義の前におそるおそる行きました。

10日の間、仕事以外ではなるべく喋らないように省エネで過ごしてきた甲斐もあり、ポリープはほぼ消えていました。

でも、一度なったら私のように喉を酷使する仕事の人間は癖になることが多いそうです。
大学の講義や数時間連続して話すような仕事の時はなるべくマイクを使って話、仕事以外はなるべく話さないで暮らすように言われました。


つまり、聞き上手になれってことか。それもいいかもしれません。

「はーい、わかりました。なるべく喉を使わないように省エネでやります。」と言った舌の根も乾かぬうちに、またやってしまいました。

病院から帰ってきて直後に、マンモス大学経済学部での2コマ連続アカデミックライティングの講義で合計200分。気合を入れて話まくりました。

もちろん学生にも考えさせるために、たくさん発言を促しましたが、あまり喋らない若者集団から思考と言葉を引き出すのには、ある程度の気合いとエネルギーが必要です。


喉を思い切り酷使してしまいました。
が、私が言いたいことは伝わったようなのでよしとしましょう。

少子化、大学の定員割れ、大学の役立たず論が蔓延する昨今ですが、大学教育は役立たずなどではありません。

私は大学も大学院も両方大変役にたったと実感しております。

役に立たないような授業をしている寝ぼけた教授や講師もいるかもしれませんが私はそんなことはしません。

今日はオンライン講義にしたので途中眠そうにしている学生が何人かいました。が、彼らは1分たりとも無駄にしている余裕はないのです。私は100分の講義中、役に立たないことなど一言も言いません。だから寝ていたら彼らは損をするし、賢くなる機会を失うのです。そんなことがあってはならない。

私も大学生の頃は寝ぼけた人間でしたから、よく居眠りをしていました。よくもまああんなに素晴らしい教育をしてくれる大学でそんな無駄なことができたものです。当時の自分をグーパンチで殴ってやりたいですね。

というわけで「ちょっと、今眠い人、せっかくオンライン授業なんだからヘッドフォンを耳に突っ込んで聞きながらでいいから、そこいらへんを歩き回るか、歩き回れないならその場でスクワットでもして!そうすれば目が覚めるから。」と叫びました。

何人かの学生は本当に歩き回っていました。授業さえ耳に入っていれば、座っている必要はありません。

オンライン講義ならではのメリットですよね。

将来の日本を担う若者に一人でも多く思考力、言語力を強化させて、自分の頭で考えて他者に伝えるための言語化能力を身につけさせねば。今後の社会でサバイバルし、幸せな人生を送るためにはこの力を身につけるしかないのです。

私は強くそう思っております。その思いが余り過ぎて、つい力が入ってしまいました。

来週また耳鼻科にポリープの治癒具合を見せに行かねばなりませんが、また怒られるな、こりゃ。

気をつけて暮らしたいと思います。

でも、教育は大事なんですよ。大学教育が無駄なんてことはありません。

偉そうなことを言っていますが、私は鼻から突っ込まれるカメラが怖くて仕方がなく、来週まで怯えて暮らします。

GOHOBIって単語知らないなあ、と思ったら日本語だった😅ゴホービ🤣

しかも私のゴホービはダブルエスプレッソ




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