変化を求めてる人たち? | 銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ

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ニューヨークに住む、4人の年齢も職業も違う女性達が友人になり、さまざまな恋愛、仕事、家族などのド日常を通し、問題を乗り越えながら生きていく姿を描いたドラマシリーズ(1998年〜2004)が、10年以上の空白期間を経て、待望のシリーズ復活が決定したらしく、予告動画が流れて話題になっています。




マノロ・ブラニク、ダイアン・ヴォン・ファステンバーグなど、ファッションの流行としては一巡が終わった感のあるブランドも、このドラマによって世界中に知られるとこととなりました。


文化的にも、ファッション的にも、大きな影響力を残したこのドラマは、私も全部見たし、映画も2本みました。


今でも、時々みてしまうくらいハマったドラマなので復活はとても嬉しいことです。



どんな形での復活であれ、見るつもりです。


でも、復活編は、4人いたメインキャストのうち1人が抜けることが決まっています。


ドラマ上は親友という設定でも、実際には不仲だったと言われていますが本当のところはわかりません。



いくら情報を細かく深く追っていったところで、所詮第三者が二次情報をその人の解釈や都合で切り貼りしたに過ぎないのです。


仲が良さそうには見えませんが、報道されているほど犬猿の仲なのかは定かではありません。


バンドとかもそうですが、できれば自分がファンのドラマとかバンドのメンバーは仲良くしていて欲しいですよね。



でも、役柄や音楽でのハーモニーと、実際が違うのも事実。


子供だったらそういうのが理解できないのはわかりますが、大人だったら、わかりそうなものだと私は思うのですが、今回のドラマの不仲による1名の不参加に、ネットで批判的意見が多いなあという印象を持ちました。



このドラマを見ている層は、男女問わず、働く女、独立した価値観を持つ女、自由の国アメリカ、先進的なニューヨークといった、どちらかというと変化を求めるメンタリティの人に支持されているのだと私は思っていました。


でも、どうも違うみたいです。


みんな、変わらない姿をもとめているのですね。


だから、メインキャストの1人がいないというだけで、「xxがいないxxx(ドラマの名前)なんて、xxxじゃない!」というような失望と批判が混じったコメントが多いのかな、と思いました。




変わらない姿、いつもの姿を見たいという気持ちを持つこと自体は全く悪くないし、だから刑事コロンボとか、ルパン三世とか、鬼平犯科帳とかサザエさんのような「お決まりパターン」のシリーズ化が人気になるのだと思います。


それは悪くないけど、変化する社会、進化する性差みたいなものを受け入れ、自分たちもそうありたいというような「変化」への柔軟性を一見示しているかのような態度でこのドラマを支持している人が、「変わってほしくない」と言うのは、私には矛盾した言動に思えます。


大袈裟でしょうか?



認識と言動が矛盾していると、無意識下のフラストレーションがたまります。


その反動なのか、そのフラストレーションを(本人は自覚なし)実社会で身近な人に吐き出す人、たまたま接客してもらった相手に吐き出す人(最低ですね。自覚がなければ更に最低)「良かれと思って」 という体裁でアドバイス風味な論調でSNSなどにぶちまける人、色々います。


いずれにしても、不健康な行為です。



1人のメインキャストが居ないのが嫌なら、黙って見なければすむ話。これから見ようとしている人の気を削ぐ必要がどこにあるのかなあ、と思います。


現代だったら水戸黄門ですけさんかくさん(水戸黄門の行脚のお供をしている二人組)のどちらかが、育児に専念するからドロップアウトする可能性だってある。


渡鬼(渡る世間は鬼ばかり)の泉ピン子がキレて「幸楽」の出前バイクを強奪して離婚家出することだってありえるし、えなりかずきがシャブ中になり、不良仲間とラーメンの配達車を強奪してゾクになるかもしれない。


泉ピン子に嫌味ばかり言っている愚痴っぽい赤木春恵が、健康になりたいから自分が出前をやるとか言ってウーバーイーツに対抗してハーレーをぶっ飛ばして出前を自ら始める可能性だってなくはない。


変化は、どんな世界にもおきるのです。


ま、007でジェームズボンドが二段腹とかそういう体型になったり私は多分見ませんが。



何が言いたいかというと、嫌なものは、見なきゃ済む話です。


ドラマだろうが、SNSだろうが同じこと。


自分が気に入らないものにいちいち噛み付いたり、フラストレーションをためていると、疲れるだけで一つもいいことはありません。


貴方が気に入らないと思っている相手は、貴方のことなどこれっぽっちも気にしていませんから、そう言う相手や対象に対してネガティブな気持ちを持つと、自分の大事なエネルギーが持っていかれてしまうだけです。


コロナで色々制限があり、ただでさえストレスを溜め込みやすい状況なので、無駄なストレス源はできる限り排除したほうが良い気分ですごすごことができるのでオススメです。


ドラマの続編が始まるのが楽しみだな〜。どんな風に変化しているのかしら。



変化を楽しみたいと思います。変化大好き!(ジェームズボンドのお腹以外)


コロナで上映延期になってしまっているけど、最新作は今年上映されるようでこちらも楽しみ。ボンドガールは私が大好きなレア・セイドゥだし、他にも蹴りがかっこいい女優さんが出てくる模様。



ミッションインポッシブルでもかっこよかったレアセイドゥ。

もう1人の女優さんも素敵。ボンドの遅刻をどやしつけてから、、


銃をダブルでぶっ放し

蹴りをいれる。人間、強くなくちゃね。可愛らしい女の人、癒し系(そもそも言い方がキモい)の女の人には興味ありません。